第188回 都市安全研究センター (RCUSS) オープンゼミナール

2014年10月18日

都市安全研究センター (RCUSS) オープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じて、安全な社会としていくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生のほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。

参加費は無料で、事前登録不要です。ご興味のある方は遠慮なくご参加ください。

開催概要

日時
2014年10月18日(土) 14:00~17:00 (開場 13:30)
会場
神戸市役所4号館 (危機管理センター) 1階会議室
(所在地: 兵庫県神戸市中央区江戸町97-1、TEL: 078-322-5740)
司会
神戸大学都市安全研究センター教授 北後 明彦
共催
神戸市消防局
お問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
(所在地: 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1、TEL: 078-803-6437、FAX: 078-803-6394)
詳細情報
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

プログラム

1.地震によるゆれのお話:島弧のゆれ方と堆積盆地のゆれ方

筧 楽麿 (神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻助教・神戸大学都市安全研究センター特別研究員)

地震によるゆれにまつわる話として、(1) 島弧(沈み込み帯に形成される弧状の島=ここでは日本列島)特有の地下構造による変わったゆれ、(2) 大都市が形成される堆積盆地は「大きく、長く、ゆっくり」ゆれる、という2つの話題を紹介いたします。

2. 防災行政無線が聞こえない―問題の所在と対処の方法

森本 政之 (NPO法人EFE総合研究所・神戸大学名誉教授)

スピーカからの音声情報は受け手が特別な装置を必要としないという点で極めて有効な情報伝達手段である。そのため屋外拡声システム(防災行政無線)が多くの自治体で整備されている。しかしながら、東日本大震災後のアンケート調査によれば津波警報がはっきりと聴き取れたという回答は約5割にとどまっている。ここでは、防災行政無線の音声情報を聴き取りにくくしている要因、研究の現状、予測手法の現状、対処の方法について解説する。

(都市安全研究センター)