第2回 未来社会を担う人材育成のための多角連携フォーラム ~真に国際通用性のある人材のビジョンとその育成~

2015年03月07日

21世紀の社会は、グローバル化の急速な進展にともない、多様な価値観が複雑に交錯しながら急激な変化が絶えず進んでゆき、将来の不確実性も大きくなっています。そのような環境の中で、ビジネスや産業、その他の社会セクターにおいても、自ら課題を発見し自発的に探究を進めていく研究者的な資質を持った人材が求められるようになってきました。同時に、アカデミアの研究者も、専門的な知識や能力だけでなく、学術の諸領域から社会にわたる幅広い視野、企画力やコミュニケーション能力、さらにコーディネート力などが求められるようになっています。このような資質と能力を持った人材を育成するには、中等教育、高等教育を通じて、自発的な学びや研究活動を支援する環境の提供が必要です。

一方、社会の中での大学の役割が厳しく問われる今日、大学は自らの役割を再定義するだけでなく、その社会との連携が重要になって来ています。産学官民の連携に始まり、高大連携も模索されています。また、大学は地域連携の中核としての役割を果たすことも期待されています。それに加えて、最近では、高校と産業界の連携や、小中高の異校種の連携も始まっています。このような状況において、自ら問題を発見し他者と協働しつつ研究能力を発揮して課題解決に当たる人材、社会性とリーダーシップを兼ね備えた研究者的資質を有する人材の育成に、初等中等教育・高等教育関係者、産業界、行政、市民が互いに協力し合い、人材育成のビジョンや実践事例に関する情報を共有し、相互に意見交換し合うネットワークの形成が重要ではないでしょうか。高校や小中学校で探究型人材育成教育に関わる教員の方々や、企業で経営や人材育成に携わる方々と、大学で教育に関わる者との間で忌憚のない意見を交換する場を提供できればと考え、この多角連携フォーラムを企画し、2014年3月にその1回目を開催いたしました。

2回目にあたる今回は、真に国際通用性のある人材とはどのようなものか、また、そのような人材を育成するにはどうしたらよいかという問いを取り上げることにいたしました。グローバル人材と言うと、英語に堪能とのイメージがありますが、むしろもっと重要なことがあるのではないか、そのビジョンと育成方法について、具体的な取り組みの事例も交えて、考える機会を持てればありがたいと考えます。21世紀に求められる人材の育成、特に「未来の市民」、「未来の科学者」、「未来の政策立案者」を育成するためにビジョンを共有し、その協働によって持続可能な社会を共同で作り上げていくことに関して、意見交換と交流の機会を持つことを企画いたしましたので、ふるってご参加ください。

開催概要

日時
2015年3月7日(土) 13:30~17:30
(受付 13:00より、終了後交流会あり)
場所
神戸大学発達科学部大会議室(本館A棟2階) [鶴甲第2キャンパスのNo.77]
(〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11)
アクセス
  • 【バス】阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅から神戸市バス36系統鶴甲団地行、鶴甲2丁目止まり行き乗車、「神大発達科学部前」下車
  • 【タクシー】阪神「御影」駅より約15~20分、 JR「六甲道」駅より約10~15分、阪急「六甲」駅より約5~10分
参加費
無料 (終了後の交流会は別途会費3,000円が必要です)
申込方法
申し込み方法をご覧ください。
主催
神戸大学発達科学部・人間発達環境学研究科神戸大学サイエンスショップ
共催
総合地球環境学研究所 (予定)
時間 内容
13:30~13:40 開会挨拶
13:40~14:15 基調講演 炭谷 俊樹 (神戸情報大学院大学学長)
グローバルに活躍する探究型人材の育成
14:15~14:40 話題提供 1 竹下 厚志 (神戸大学附属中等教育学校教諭)
グローバルキャリア人を育成する中高一貫教育での試み
14:40~15:00 話題提供 2 柏木 治美 (神戸大学国際コミュニケーションセンター 教授・センター長)
グローバル人材を育成する大学での取り組み
15:00~15:20 (休憩)
15:20~15:40 話題提供 4 馬渡 健太郎 (ブリュッセル自由大学 (VUB)理論物理学部 助教)
高校、大学で学んでおきたかったこと―海外での研究活動の経験をもとに
15:40~16:00 話題提供 5 小川 正賢 (東京理科大学科学教育研究科教授)
「人材」再考
16:00~17:20 ディスカッション
17:20~17:30 閉会挨拶
17:45~19:45 交流会

申し込み方法

以下6点を下記の連絡先にメールかFAXでお申し込み下さい。

  1. 参加者氏名(漢字・カナ)
  2. 所属団体・部署・役職等
  3. 郵便番号・住所
  4. 電話番号
  5. メールアドレス
  6. 懇親会 (参加する/参加しない)

※お申し込みの際にいただく個人情報は、本フォーラムの運営と今後の同趣旨のイベントのご案内以外には利用いたしません。今後のご案内が不要の場合は、その旨お申し出ください。

連絡先
E-mail: fm-15@h.kobe-u. ac.jp
FAX: 079-803-7979
※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。
関連リンク

(人間発達環境学研究科)