第14回 歴史文化をめぐる地域連携協議会

2016年01月31日

テーマ
「地域で歴史を学びあうことのおもしろさ」
日時
平成28年(2016)1月31日(日)11:00~17:15
場所
神戸大学瀧川記念学術交流会館
●阪急電鉄「六甲」駅、JR「六甲道」駅、阪神電鉄「御影」駅から市バス36系統「鶴甲団地」行乗車「文・理・農学部前」下車
●新幹線「新神戸」駅からタクシーで約20分
主催
神戸大学大学院人文学研究科
同地域連携センター
共催
兵庫県教育委員会
科学研究費基盤研究S「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立─東日本大震災を踏まえて─」
研究グループ(研究代表者・奥村弘)
入場
無料
参加申込
参加ご希望の方は、お名前とご住所・ご所属(研究会名等)をご明記の上、メールまたはFAXで下記にお送りください。
折り返し担当者がご連絡差し上げます
申し込み・問い合わせ先
参加される方のお名前、ご所属、連絡先メールアドレス、懇親会参加の有無、を以下の申込先までお願いいたします。
申込先・お問い合わせ先
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
メール:e-mail:area-c@lit.kobe-u. ac.jp

※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。


開催趣旨

神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターは、発足以来、地域の歴史遺産の利活用等による地域文化の育成を目的として活動してきました。その活動の特徴は、現実の地域社会を学びの場として、地域歴史文化の継承にかかわる知的交流を民・官・学相互でおこなってきたこと、すなわち、「地域のなかで地域の歴史を学びあうこと」を大切にしてきたことにあります。

本センターが追究してきた「地域のなかで地域の歴史を学びあう」取り組みは、具体的には、地域歴史資料に関する大学・住民協働の学習会や、現地展方式の地域史料展示会、あるいは大学と地域住民との対話を踏まえた歴史的景観の復元作業など、多岐におよびます。こうした試みは「地域の豊かな自然環境、歴史文化等により育まれた人としての資質、地域社会での支え合い及びふるさとへの愛着に立脚した生活と心のゆたかさを実現すること」(第2条)という「兵庫県地域創生条例」(2015年4月1日施行)の理念にも連なるものです。

本学や県下自治体、そして住民団体が主体的に推し進めてきた「学びあい」の活動が、こんにちここまで裾野を広げ、多様化し、またそれらを継続させることができたのは、地域の歴史を学びあうことを通じて、《人と人とのつながりを知ることのおもしろさ》と《人と人とがつながることのおもしろさ》の両方をおのおのが実感し、それをつぎの活動のモチベーションとしてきたからであると考えます。

そこで今回は、地域連携活動の継続性の根拠ともいえる、地域の歴史を「学びあう」ことの「おもしろさ」について、午前・午後の2部にわたり考えてみたいと思います。

第Ⅰ部では、近年のあらたな事例について、大学、自治体、および住民団体の三者より報告していただきます。それぞれ先駆的な成果であり、今後の活動の参考になるものと期待されます。
第Ⅱ部では、今回のテーマにある「おもしろさ」の内実をさらに探ってみたいと思います。まず本センター研究員よりテーマ設定の意図について説明し、つづいて、数年にわたる実践を踏まえた報告およびコメント、さらにそうした実践の今日的な意義を学術的に深める報告を予定しています。そして最後に、全体を通しての討論をおこないます。みなさま方におかれましては、活発なご発言をいただきますよう、お願い申しあげます。  本年度も協議会の間に時間をとり、各団体の方々が交流できるコーナーやポスターセッションの場を設けます。多くの方々に活動の成果物や書籍等をお持ちよりいただき、展示・交流していただければ幸いです。ご参加をお待ちします。

なお、本日の協議会は、平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の採択事業「地域創生に応える実践力養成ひょうご神戸プラットフォーム」の一環として開催されるものです。

タイムスケジュール

  • 主催者挨拶(理事、センター長) 11:00~11:10
  • 主旨説明(奥村弘・人文学研究科地域連携センター事業責任者) 11:10~11:20
第1部 活動報告 11:20~12:05
  • 槻橋修氏(神戸大学大学院工学研究科准教授)11:20~11:35
    「福崎町における景観復元ジオラマの制作について(仮)」
  • 井上勝盛氏(篠山市立中央図書館)11:35~11:50
    「篠山市立中央図書館地域資料整理サポーターの結成と活動」
  • 小原康彦氏(香寺歴史研究会)11:50~12:05
    「姫路市香寺町・土師地区の大字誌編集について」
昼休み・交流会 12:05~13:30
第2部 シンポジウム「地域で歴史を学びあうことのおもしろさ」13:30~15:40
  • 前田結城(人文学研究科地域連携センター研究員)13:30~13:50
    「今回のテーマ設定に関するご説明」
  • 川口利和氏(丹波古文書倶楽部代表者)13:50~14:30
    「地域活動の現状と多様な展開」
    *関連コメント:木村修二(人文学研究科地域連携センター研究員)
  • 坂江渉氏(兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室研究コーディネーター)14:30~15:10
    「現地調査を踏まえた歴史研究の大切さ─大学・博物館での経験にもとづきながら─」
    *関連コメント:岸本道昭氏(たつの市教育委員会教育事業部文化財課主幹)
  • 清野未恵子氏(神戸大学大学院人間発達環境学研究科助教)15:10~15:30
    「地域住民・学生・教員の学び合いを促進する土壌をつくる─神戸大学篠山フィールドステーションの事例から─」
      (休憩・交流会) 15:40~16:00
  • 全体討論 16:00~17:15
    ※各報告者間の意見交換及びフロアとの質疑応答をおこないます。
懇親会 17:30~19:00(会費制)

(人文学研究科地域連携センター)