神戸大学医学部附属病院 市民公開講座

神戸大学医学部附属病院はこの度、「市民公開講座」を神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)で開催します。今回は「病理診断」、「分子標的薬」そして「がん薬剤師の役割」について取り上げます。

がんには色々な種類があり、ほとんど命に関わらない「おとなしい」ものから治すことができない「恐ろしい」ものまで様々です。がんの種類は、病理医が顕微鏡などを用いて細かく観察し診断を行っております。今回は、病理医の立場から、我々の「敵」である「がん」の姿を解説し、病理の医療における役割等、市民の皆様にわかりやすく紹介します。

また、一部のがんは薬で治せるようになり、また治せない場合でも多くは症状の緩和や延命が得られるようになり、がん治療における薬の役割はますます大きくなっています。1990年代後半からは、がんにとって重要な分子を選んで攻撃する「分子標的薬」が導入され、治療成績が大きく向上しました。一部のがんは慢性疾患ともいえるようになりました。このような、がんの薬物治療の発展を2つ目のテーマとしてご紹介します。

しかし、このようにすばらしい進歩を遂げたがんの治療薬も、正しい使い方を守り、他のお薬や食品との相性など、十分な注意をして使用しなければ、期待される効果を十分に引き出せなかったり、副作用で苦しむことになりかねません。そこでお薬の専門家である薬剤師が、上手な薬とのつきあいかたや薬剤師の活動を紹介します。

参加は無料で、下記神戸新聞営業局業務推進部へハガキ・FAXにてお申し込みください。詳細は市民公開講座ポスターをご覧下さい。

公開講座概要

日時
平成25年1月19日(土)
■開場 13:00 ■開演14:00 ■終演 16:00
場所
神戸新聞松方ホール
 神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル4階
講演
1.「がんと闘うために~その姿を知る」
 神戸大学医学部附属病院 病理診断科 教授 伊藤 智雄
2.「がんに対する薬の進歩」
 神戸大学医学部附属病院 外来化学療法室長 向原 徹
3.「おくすりと上手につきあうために」
 神戸大学医学部附属病院薬剤部化学療法管理室 薬剤主任 和田 敦
総合司会
神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科診療科長 教授 南博信
お申し込み方法
はがきに参加希望人数、代表者氏名、郵便番号、住所、年齢、性別、電話番号、講師への質問を明記し、平成25年1月9日(水)必着で、〒650-8571 (住所不要)神戸新聞社 営業局企画推進部へご郵送ください。
ファックス(078-361-7802)でも受け付けをいたします。
追って聴講券を発送いたします(応募多数の場合は抽選、聴講券の発送をもって発表とします)。
定員
500名(参加無料)
お問い合わせ
神戸新聞社 営業局企画推進部「神戸大学医学部附属病院 市民公開講座」係 TEL.078-362-7077

(医学部附属病院)