神戸大学創立110周年記念・第7回理系AO入試フォーラム「理系AO入試が開く科学者へのトビラ ―高校・大学・社会の連携による人材の育成をめざして―」

開催概要

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ポスター (PDF形式)
日時
2013年3月9日 (土) 10:00~17:30
場所
神戸大学瀧川記念学術交流会館 2F大会議室 (兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1) [六甲台第2キャンパスのNo.54]
テーマ
科学教育における探究型人材育成と青年のキャリア形成
定員
100名
参加方法
お名前・所属・連絡先・情報交換会への参加の有無をご記入の上,下記の申込先にメールかファックスでお申し込みください.
参加費
無料 (情報交換会 (17:45-19:45) は別途会費3,000円が必要です)
主催
神戸大学発達科学部神戸大学サイエンスショップ
お申し込み先・お問い合わせ先
神戸大学サイエンスショップ
電話・FAX: 078-803-7979, メール: aofm-13@h.kobe-u. ac.jp

※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。

備考
  • このフォーラムは,神戸大学創立110周年記念事業の一環として開催されます.
  • このフォーラムでは,人間環境学科の理系AO入試に関して,ウェブや入試要項等で公開されている以外の情報提供は一切行いません.また,これらに関する質問にも一切対応できませんので,ご了承をお願いします.
  • お申し込みの際にいただく個人情報は,本フォーラムの運営と今後の同趣旨のイベントのご案内以外には利用いたしません.今後のご案内が不要の場合は,その旨お申し出ください.

プログラム

時間 内容
10:00-10:10 開会挨拶: 朴木 佳緒留 (神戸大学発達科学部長)

第1部: 21世紀の高等教育における理数系人材育成と初等中等教育との接続

時間 内容
10:10-11:50
基調講演1
新たな未来を築くために,高等教育と初等中等教育に求められること
川嶋 太津夫 (前 (第6期) 中央教育審議会大学教育部会臨時委員/神戸大学 大学教育推進機構 教授)
基調講演2
21世紀における理数系人材育成への展望と「理数オナープログラム」の取組み
東島 清 (大阪大学 理事・副学長)
11:50-13:20 昼食休憩

第2部: 産業界からの期待と高校と大学が連携した具体的な取組み

時間 内容
13:20-14:50
講演1
大学での探究型人材育成への産業界からの期待
― 今,若者が学ぶべきことは何か ―
榑林 陽一 (神戸大学連携創造本部 教授)
講演2
探究型人材育成のための,AO入試と教育連携について考える
― 京都での取り組みから ―
内村 浩 (大学コンソーシアム京都 高大連携推進室長/京都工芸繊維 大学アドミッションセンター 教授)
講演3
兵庫県の理数教育アクションプランによる高等学校での探究型人材育成
― 兵庫「咲いテク事業」等による科学技術系人材育成への取組み ―
小倉 裕史 (兵庫県教育委員会事務局高校教育課 主任指導主事)
14:50-15:20 Coffee break

第3部: 探究型人材育成,高大連携,入試のあり方に関する意見交換と討論

時間 内容
15:20-17:20 総合討論
17:20-17:30 閉会挨拶: 岡田 章宏 (神戸大学発達科学部 副学部長)

第4部: 情報交換会

時間 内容
第3部終了後 探究型人材育成をめぐる交流 (瀧川記念学術交流会館 1F食堂)
17:45-19:45 (予定) 会費: 3,000円

開催の趣旨

グローバル化の急速な進展にともない,多様な価値観が複雑に交錯しながら絶えず急激な変化に見舞われる21世紀の社会では,ビジネスや産業,その他の社会セクターにおいても,自ら課題を発見し自発的に探究を進めていく研究者的な資質を持った人材が求められるようになってきています.一方,アカデミアの研究者に対しても,専門的な知識や能力だけでなく,幅広い視野と社会的関心,企画力やコミュニケーション能力,さらにコーディネート力なども求められるようになってきました.このような資質と能力を持った人材を育成するには,高校,大学を通じて,自発的な学びや研究活動を支援する環境の提供が必要です.

近年,高校における課題研究や科学コンテストも盛んになり,高校での研究活動を評価するAO入試も出てきています.神戸大学においても,ささやかながらこのような取組みを継続して行ってきています.しかし現状では,多くの場合,高校や大学,そして企業等が,それぞれの領域内に閉じて独自に学習支援や人材育成に取組んでいることが多いのではないでしょうか.従来型の大学入試や「就活」が,この分断をさらに強調しているという面もあります.

これからの社会にとって,自ら問題を発見し他者と協働しつつ研究能力を発揮して課題解決に当たる人材,言い換えれば社会性とリーダーシップを備えた研究者的資質を有する人材の育成が急務といえるでしょう.そのためには,初等中等教育・高等教育関係者,産業界,行政,市民が互いに協力し合い,人材育成のビジョンや実践事例に関する情報を共有し,相互に意見交換し合うネットワークの形成が重要になってきます.高校で探究型人材育成教育に関わる教員の方々や,企業で経営や人材育成に携わる方々と,大学で教育や入試に関わる者との間で忌憚のない意見を交換する場を提供できればと考え,このフォーラムを企画いたしました.

理系AO入試が投げかける諸問題を通して,日本の教育のかたちを改めて振り返る良い機会にもなるのではないかと思います.年度末の多忙を極める時期ではありますが,ふるってご参加くださいますようお願いいたします.

過去の開催分について

過去6回のフォーラムのプログラムは,以下でご覧になれます.