ブリューゲル研究所・神戸大学共催の第2回国際シンポジウムが開催されました (10月8日)

2014年10月22日

経済学研究科は、ベルギーのシンクタンク「ブリューゲル研究所」 (Bruegel Institute) との共催で、10月8日に、ブリュッセルにおいて第2回国際シンポジウム『アベノミックスの評価: EUへの教訓 (Abenomics-Stock taking and lessons for EU)』を開催しました。同シンポジウムでは、アベノミックスの現時点での評価と欧州への教訓を検討していくという、大変に興味深いプログラムのもとで行われました。

日本からは、岩田一政氏 (日本経済研究センター理事長) がアベノミックスの第1の矢 (金融政策) と第2の矢 (財政政策) に関する評価について、井戸清人氏 (国際経済研究所副理事長) が第3の矢 (成長政略) に関する評価について報告されました。さらに木村福成氏 (慶應義塾大学経済学部教授)、山下一仁氏 (キャノングローバル戦略研究所研究主幹) が、アベノミックスの下での日本の貿易交渉と今後の在り方について報告されました。欧州からは、政策当局、民間シンクタンクの第一人者による報告が行われました。また経済学研究科からは、吉井昌彦氏 (経済学研究科長)、地主敏樹氏 (副研究科長) が討論者として参加し、参加者総数は60名を超える、大変に盛況な集いとなりました。なお岩田一政日経センター理事長のコラム「万理一空」 にはシンポジウムの内容について詳細な紹介がなされています。

経済学研究科は、EUIJ、EUエキスパート人材育成プログラムをはじめとして、欧州との関係強化を積極的に進めていますが、ブリューゲル研究所との様々な交流は、欧州との関係をより一層深めていくうえで、大きな前進であるといえます。

(経済学研究科)