「『神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点』設立記念シンポジウム」を開催しました(7月18日)

2015年07月21日

 7月18日、神戸大学大学院人文学研究科・社会科学系教育研究府、北京外国語大学北京日本学研究センターは、国際共同研究拠点の設立を記念する国際シンポジウムを開催しました。

この国際共同研究拠点は、神戸大学と北京外国語大学における教育研究の相互交流と、優れた若手研究者の発掘および育成のために設けられるものです。本シンポジウムは、両大学の研究状況に対する相互理解を深め、今後の国際共同研究の方向性を明らかにするために行われました。

午前の全体会議では、井上典之国際担当理事・副学長、徐一平北京外国語大学北京日本学研究センター長、増本浩子大学院人文学研究科長、柳川隆社会科学系教育研究府長による開会挨拶に続き、国際共同研究拠点の「アクション・プラン」について意見交換を行い、両大学の国際共同研究をさらに進展させることが確認されました。

 午後からは、分科会1「東アジアの産業構造の変化と企業行動」、分科会2 「日本におけるポピュラーカルチャーと「見立て」」に分かれて、それぞれ、黄磷神戸大学中国事務所長、緒形康神戸大学国際交流推進機構アジア総合学術センター長の司会のもとに、日本と中国の政治・経済・文化を研究する両大学の若手研究者である葛東昇講師(北京外国語大学北京日本学研究センター)、範超研究員(神戸大学大学院経営学研究科)、三竝康平研究員(神戸大学大学院経営学研究科)、秦剛副教授(北京外国語大学北京日本学研究センター)、Marco Pellitteri外国人特別研究員(日本学術振興会)、張龍妹教授(北京外国語大学北京日本学研究センター)、増記隆介准教授(神戸大学大学院人文学研究科)が学術報告を行いました。
 これらの報告に対して、討論者である丁紅衛副教授(北京外国語大学北京日本学研究センター)、梶谷懐教授(神戸大学大学院経済学研究科)、陳光輝教授(神戸大学大学院国際協力研究科)、徐一平センター長(北京外国語大学北京日本学研究センター)、張龍妹教授(北京外国語大学北京日本学研究センター)、油井清光センター長(神戸大学国際交流推進機構EU総合学術センター)、福長進教授(神戸大学大学院人文学研究科)から問題提起がなされると共に、70名を超える来場者との間で活発な議論が交わされました。

本シンポジウムを通じ、日本と中国の政治・経済・文化に関するさまざまな諸課題が共有されたと同時に、両大学の国際共同研究に関する新たな展望を見いだすことができました。

(国際部国際企画課)