研究成果を社会に還元 株式会社科学技術アントレプレナーシップを設立

2016年02月02日

神戸大学は、大学発ベンチャー企業の立ち上げのための出資や、創業期における支援を行う「株式会社科学技術アントレプレナーシップ(STE社)」を設立しました。大学での研究の事業化に創業期から関わり、サポートを行う会社の設立は、日本でも初めての試みで、大学の研究成果の事業化を推進し、将来的には、大学に利益を還元できるようなシステムの構築を目指します。

STE社は、神戸大学の教員らが出資して設立。文系、理系を問わず教員から事業化したい研究成果を募り、事業化が期待できる成果を選別、会社設立や市場調査、事業計画書の作成にかかる費用の一部として1社あたり500万円程度を出資します。STE社の取締役やアドバイザーとして関与する教員や外部専門家の知見を活かし、さらには2016年4月に設置される科学技術イノベーション研究科とも連携しながら、事業戦略、財務戦略、知財戦略など総合的に手厚く支援を行い、半年から1年をかけて企業価値を高め、外部のベンチャーキャピタルや事業会社からの本格的な資金調達を可能とする役割を担います。1社目として、5月から6月頃に、バイオ関連の企業を立ち上げる予定です。

また、STE社の設立にあわせて「一般社団法人神戸大学科学技術アントレプレナーシップ基金」も設立、現在出資を募っています。

(総務部広報課)