「Brain Drain in Europe: Higher Education and Labour Mobility in Europe(ヨーロッパ域内の頭脳流出 ~欧州における高等教育と労働力移動)」が開催されました

2016年02月23日

2016年1月23日、ブリュッセル自由大学(VUB)で、EU域内における、特に高度な技能をもつ労働者に着目した、労働力移動についての学際的ワークショップが開催されました。ワークショップには、ドイツ、オランダ、日本、チェコ、フランス、イギリスの6か国から約15名が参加し、高度に学際的のみならず、多様で多文化なメンバーで構成されました。大学など学術機関とOECDの研究者に加えて、学生やジャーナリスト、企業からも参加がありました。

現在本学からヨーロッパに留学中の、EUエキスパート人材養成プログラム生(6人)と1名のDD(ダブルディグリー)留学生を含む本学からの参加者は、労働力移動や移民について日本のEUの取組みを比較して十分に学ぶと同時に、発表者の熱い討論に学生も参加して大いに刺激を受け、ワークショップの目的は達成されました。

ヨーロッパ各地の大学や機関に所属する発表者4人(ベルギー・欧州大学院大学、フランス・OECD(オックスフォード・COMPAS)、ドイツ・オスナブリュック大学、ベルギー・ブリュッセル自由大学)の報告は非常に素晴らしく、発表者はそれぞれの専門知識を共有してさらにテーマの内容を深める議論を行いました。また、日欧連携教育府アンナ・シュラーデ特命講師と留学中の本学学生による、日本の移民への取組みの報告から、労働力移動の意義について日本とEUの視点から学び合うことで、さらに理解を深めることができました。

午前11時から午後6時まで行われた本ワークショップは、労働力移動に対する学術的な理解を大いに深めただけでなく、異なる専門分野から移民についてEUと日本に焦点を充てて討論するユニークな機会となり、参加者から非常に有意義なフィードバックを得ることができました。

(日欧連携教育府)