システム情報学研究科および計算科学教育センターとオスロ大学数学・自然科学学部との部局間学術交流協定(MoU)の締結

2016年06月13日

6月2日、東京国際交流プラザ平成において、神戸大学システム情報学研究科および計算科学教育センターとオスロ大学数学・自然科学部(ノルウェー)との間で部局間学術交流協定(MoU)を締結しました。締結式は、6月2日および3日に同会場で開催された「日本-ノルウェー 北極の科学とイノベーション週間2016 (Japan-Norway Arctic Science and Innovation Week 2016、ASIW2016)」の一会場において執り行われ、玉置久神戸大学システム情報学研究科長、Svein Stølenオスロ大学Faculty of Mathematics and Natural Sciences副学部長によりMoUの調印を取り交わしました。締結式には、油井清光神戸大学学長補佐(国際連携担当)も出席し、奨励の言葉を述べました。また、ノルウェー側からは、ASIW2016のために来日中のノルウェー教育研究省ビョルン・ハウグスタ(Bjørn Haugstad)副大臣にスピーチをいただいたほか、アーリング・リーメスタッド (Erling RIMESTAD)ノルウェー駐日大使にも出席いただきました。

今回のMoU締結は、神戸大学とオスロ大学の間で2015、2016年の2年間にわたり実施している「オーロラ領域ロケット観測実験に関する計算機シミュレーション共同研究プロジェクト (Japan-Norway Partnership Programme)」が背景となっています。このプロジェクトは、スーパーコンピュータを用いた衛星と宇宙プラズマ環境との相互作用に関する研究を長年にわたり行う臼井英之・システム情報学研究科教授、三宅洋平・計算科学教育センター准教授の研究グループとWojciech Miloch准教授を代表とするオスロ大学の4DSpace戦略的研究イニシアティブが協力し、ノルウェーで打ち上げられるロケットが観測領域を計測する際に周辺電離層プラズマ環境に与える影響を計算機シミュレーションによって明らかにすることを目的としています。プロジェクトは、最先端の研究テーマに関するスーパーコンピューティングを通して学生教育も行う点が特徴であり、年2回オスロ・神戸での計算機シミュレーションワークショップの開催、国際共著論文の執筆、学生・教員の交換滞在などを企画しています。

なお、今回の締結式には、ノルウェー王国大使館、イノベーションノルウェー、ノルウェーリサーチカウンシル、ノルウェー教育国際協力センター(SIU)の方々も参加し、油井学長補佐、玉置システム情報学研究科長との交流により神戸大学全体の国際的プレゼンスを高める絶好の機会となりました。

関連リンク
Photo: Runo Isaksen/SIU
Photo: Runo Isaksen/SIU
Photo: Runo Isaksen/SIU

(システム情報学研究科)