ハッカに秘められた巨大商社のDNA ~灘区・鈴木薄荷の過去と今~を開催しました

2016年11月07日

第1部 トークセッションの様子

平成28年10月26日、灘区との大学連携事業の一環で、「ハッカに秘められた巨大商社のDNA ~灘区・鈴木薄荷の過去と今~」を松蔭大学会館で開催しました。

この日、イベントは、神戸大学 内田一徳理事・副学長の挨拶から始まりました。灘区地域活動支援コーディネーターの坪田卓巳氏によるアイスブレイクで会場の雰囲気が温まった後、第1部で、神戸大学 奥村弘地域連携推進室長、鈴木薄荷(株)髙畑新一常務取締役、神戸新聞社 小林由佳経済部長・論説委員の3名を迎えトークセッションを行いました。

満員の会場

奥村先生からは、鈴木商店の発展と破たんについてその時代の背景とともに説明がありました。高畑さんからは、ハッカの製造過程などについて詳しく説明いただきました。小林さんからは、神戸新聞社で連載されている「遥かな海路~巨大商社・鈴木商店が残したもの~」を取り上げるきっかけや、取材を通じて感じたことなどをお話いただきました。変化の激しい時代の中で、世界を相手に挑戦した鈴木商店やその時代の人々のフロンティア精神などが目の前に浮き上がり、そう遠くない昔に神戸でそれが繰り広げられていたのだと、実感を持つことができました。

当日のプログラム(PDF)

第2部では神戸松蔭女子学院大学 鳥居 さくら准教授による香りのワークショップが行われました。香りの種類やその効果などのお話を聞いた後、それぞれが好みのにおいを選び、オリジナルのにおい袋を作りました。最後に灘区 遠藤 卓男区長による挨拶でイベントの幕は閉じられました。

当日は、約70名の参加があり、ミントの葉を浮かべたレモネードやハッカコーヒーがふるまわれ、参加者ともども楽しい一時を過ごすことができました。

本イベントは、神戸新聞社の連載に本学人文学研究科地域連携センターが協力していたことや来年神戸開港150年を迎えることをきっかけに企画が持ち上がり、地域の様々な方の協力を得て開催することができました。地域連携の輪は、大学、区、企業、地域活動に携わる方々など、年々広がりつつあります。

(地域連携推進室)