「EUレクチャー・シリーズ」第8回:ミハル・コットマン駐日スロヴァキア共和国特命全権大使による講演会を開催しました

2016年11月07日

11月1日(火)、ミハル・コットマン駐日スロヴァキア共和国特命全権大使が「EUレクチャー・シリーズ」第8回として“What does the EU mean to Slovakia?”のテーマで講演されました。

講演会は、4限の国際文化学研究科坂井一成教授の「国際関係論」の授業の中で行われました。講演会はスロヴァキア語・日本語の逐次通訳を使い、EUにおけるスロヴァキア、今年7月から12月までの半年間を務めるEU理事会の議長国としての挑戦と機会、優先課題、任期前半の実績についてお話いただきました。スロヴァキアはEUへの加盟によりEU域内の自由移動、留学または就労の自由、共通通貨ユーロの利用などの恩恵を受け、国民はEUに対して大変ポジティブな態度であるとのお話がありました。また、議長国として公正な仲介の役割を果たすことが期待される一方、スロヴァキアとしての優先課題を重視できる機会でもあること、そして任期前半で気候変動問題、EU域外との国境の保護、EUの拡大、日本関連ではEUと日本の自由貿易協定、その他多岐に渡る分野の政策について非公式の首脳・閣僚会議、その他関連イベントを多数開催しているとのご説明がありました。質疑応答では学生からEU加盟によるネガティブな側面などについて質問がありました。

講演会終了後、ミハル・コットマン特命全権大使は武田廣学長を表敬訪問し、井上典之国際担当理事・副学長、坂井一成国際教育総合センター・プログラムコーディネート部門長、花田エバ国際連携推進機構EU総合学術センター准教授が出席し懇談会を行いました。武田廣学長は、2005年にEUインスティテュート関西がスタートして以来、神戸大学が欧州の大学・研究機関と強い連携を促進したことを説明した上、神戸大学が参加するナノフォトニクスにおける日本・ヴィシェグラード4カ国共同研究について述べました。大使からは、スロヴァキアの大学・神戸大学の間のさらなる協力に対する期待を表明し、武田廣学長と意見交換されました。

(国際部国際交流課プログラムコーディネート事務室)