第13回留学生ホームカミングデイを開催しました

2016年11月17日

交換留学生JosephaKiesslingさん(国際文化学部)と土居萌花さん(農学部)

「人・知・還流」を理念に2002年に始まった「留学生ホームカミングデイ」。その第13回目となる催しが2016年10月29日に百年記念館六甲ホールにおいて開催されました。
爽やかな秋晴れの中、ドイツ・ハンブルク大学からの交換留学生JosephaKiesslingさん(国際文化学部)と土居萌花さん(農学部)によるクラリネットとファゴットの演奏で、幕を開けました。お二人はともに神戸大学交響楽団に所属しており、普段からよい仲間として演奏を楽しんでいるそうです。オープニングパフォーマンスとして2曲披露してくださいました。

武田学長よりカンボジア神戸大学同窓会 メイ・カリアン 会長へ同窓会旗の贈呈

河合成雄国際教育総合センター長による開会の挨拶の後、神戸大学海外同窓会「海外ネットワーク」紹介のセッションにうつりました。カンボジア同窓会紹介に先立ち、河合教授より「海外ネットワーク」全般に関する紹介が行われました。海外同窓会は、年々その数を増やしてきていますが、2016年9月17日に新たに加わったのがカンボジア同窓会です。今回は、そのカンボジア神戸大学同窓会から、メイ・カリアン会長の参加があり、カンボジアや同窓会の紹介がありました。メイ・カリアン会長の講演の後、武田大学長から同窓会旗が贈呈されました。

武田学長より兵庫県産業労働部国際局長 水口典久 氏へ感謝の言葉を記した楯を贈呈

 今回のメインテーマである「ようこそみなさん神戸大学へ~感謝のとき~」のセッションでは、これまで約30年にわたり神戸大学の留学生に奨学金を支給してきた兵庫県に対して感謝の言葉を記した盾が贈呈されました。この事業を行っている兵庫県からは、産業労働部国際局長水口典久氏にご出席いただきました。兵庫県外国人留学生支援事業の一つとして行われてきている「兵庫県私費外国人留学生奨学金」では、これまでに兵庫県内4,871名の留学生に奨学金を支給してきており、その中で神戸大学留学生は毎年約23%と多数を占めています。

奨学生代表 杜依濛さん(中国・経済学研究科)

盾の贈呈の後は、奨学生を代表し、杜依濛さん(中国・経済学研究科)から感謝の挨拶がありました。その中では、経済的な不安を解消し勉学・研究に励むことのできる嬉しさと奨学生にふさわしい行いを行っていきたいという希望が述べられました。それを受けて、水口典久産業労働部国際局長からご挨拶をいただき、その後に武田大学長から式辞が述べられました。

「KUワールドフェスタ」へ出演した各国留学生会

今回のホームカミングデイのもう一つの目玉が、「KUワールドフェスタ」です。このセッションでは、神戸大学の各国留学生会がそれぞれの日ごろの活動を紹介したり、その成果としてパフォーマンスを披露してくれたりしました。今回参加してくれたのは、カンボジア、台湾、インドネシア、中国、マレーシア、韓国の6つの留学生会です。在日カンボジア留学生協会(関西地方)は、協会の紹介の後、カンボジアの歌と踊りを披露してくれ、愛らしい歌と踊りで会場を和やかにしてくれました。続いては台湾の中華民国同学会を代表して、古益安さん(経営学研究科)が同窓会の活動の様子を英語で紹介してくれました。そして、インドネシア留学生による伝統の踊りで一気にインドネシアの雰囲気に包まれたあと、神戸地区中国人留学生学友会の会長鈕龍さん(システム情報学研究科)より、同会の組織的な活動が紹介されました。そして、関西マレーシア留学生会(MSAJ)からは、ユーモアを交えた「漫才」風の国の紹介がありました。最後には、韓国の伝統衣装を身にまとった神戸大学韓国人留学生会により、韓国の紹介がありました。日ごろはあまり知ることのできない各留学生会の活動を伺い知ることができ、大変よい機会になりました。
「KUワールドフェスタ」の最後のプログラムは神戸大学学歌の斉唱でした。各留学生会の発表者がもう一度舞台にあがり、会場の参加者も全員が起立し、神戸大学の学歌を歌いました。初めて学歌を聞く人も多い中、国際教育総合センター朴鍾祐教授の熱い指導により、会場が一つになってフィナーレを迎えられました。そして、最後に参加者全員で記念撮影が行われました。

六甲ホールでのプログラムが終了後、場所をホアイエに移し、「アルムナイ・ティーパーティ」が行われました。卒業・修了した留学生や日本人学生、在籍留学生、退職された教職員の方々、留学生支援団体の方々、現職の教職員があちこちで懐かしい話に花を咲かせたり、新しい出会いがあったりと、楽しいひとときを過ごしました。今回のホームカミングデイは、学内外合わせて136名の参加者がありました。特に、今回は在籍留学生の参加が多く、卒業・修了生と在学生との絆を深める機会になったとともに、新たな出会いを通してネットワークを広げていく1日となりました。

(国際教育総合センター)