東アジア日本研究者協議会第1回国際学術会議が開催されました

2016年12月27日

 本年、北米を中心としたアジア学会(AAS)、欧州を中心とした欧州日本学会(EAJS)と並ぶ、東アジアにおける地域の境界を越えた日本研究関連の学術・人的交流を目的として、東アジア日本研究者協議会が発足しました。それを受けて、2016年11月31日〜12月2日、ソウル大学校日本研究所を主管として、東アジア日本研究者協議会第1回国際学術会議が、韓国仁川のソンド・コンペンシアで開催されました。

 企画パネル・共同パネル・次世代パネル・自由パネル合わせて50の企画が用意され、300人を越える韓国・中国・台湾・日本の専門家と若手研究者が集まり、活発な議論が展開されました。「東アジア日本研究者協議会の構築の意味とビジョン」と題する企画パネルにおいては、発起人を務めた5人の日本研究者から協議会設立の経緯、今後の活動ビジョンについて詳細な説明がなされました。また、国立新美術館長青木保氏による「東アジアに学術と文化の時代」と題する特別講演がなされました。

 神戸大学からは、共同パネルとして「東アジアにおける戦争と平和再考———複眼的アプローチ」、「歴史と比較から読み解く現代日本の結婚の諸相:日韓台の調査データも用いて」(いずれも人文学研究科)を企画した他、次世代パネルにおいても司会や討論者を担当しました。広報ブースでは、出版図書の展示・広報物の配布を行いました。

 12月2日の運営委員会では、今後の協議会の活動方針が議論され、第2回の協議会開催地に中国天津市の南開大学が決定されました。

 神戸大学国際連携推進機構は、アジア総合学術センターを中心として、今後の協議会の運営に積極的な役割を果たしてゆく予定です。

(国際部国際企画課)