国際海事研究センター 第7回総合セミナーを開催しました

2016年12月28日

海事科学研究科附属国際海事研究センター(International Maritime Research Centre)は、12月15日、深江キャンパスにて、第7回総合セミナー開催しました。

講演の様子

本センターは、海事に関する総合的かつ先端的な研究を行うとともに、積極的な情報発信により、国内外の海事社会の発展に寄与することを目的に、6部門(海事教育研究部門、海事安全管理研究部門、海事政策科学研究部門、海事産業研究部門、海事環境エネルギー研究部門、海事輸送研究部門)で構成されていますが、来年度から大幅に改組される予定であり、今回が現在の部門構成で実施する最後のセミナーとなります。そのため、セミナーのテーマを“Toward the Next Step”とし、本センターが次のステップへ踏み出す機会と位置付けて開催しました。

今井昭夫センター長の開会挨拶に始まり、6部門から各1名の専門家が海事に関わるさまざまな観点から、最近のグローバルな変化に関連する事例を交えながら、研究成果を中心に講演を行いました。

 福岡幸二特別研究員(大原記念労働科学研究所システム安全研究グループ)が「海事教育と安全 -科学的事故調査分析・体系的事故防止教育の必要性-」、加藤由季院生(神戸大学海事科学研究科博士前期課程)が「無人運航船における陸上遠隔制御に関する一考察」、羽原敬二教授(関西大学政策創造学部)が「海事リスクマネジメントに関する取組みと対応について」、齋藤勝彦教授(神戸大学海事科学研究科)が「輸送包装適正化への途」、谷池晃准教授が(神戸大学海事科学研究科)「イオンビームを用いた機能性ポリマーの作製」、盧麗鋒講師(神戸大学海事科学研究科)が「Numerical Estimation and Validation of Encounter Waves in Rough Sea Voyages in the Southern Hemisphere」をテーマに、それぞれ講演を行いました。

質疑応答の様子

 本セミナーには、学内外の研究者・大学院生など、およそ50名が参加し、各講演の終わりに設けられた質疑応答の時間には、参加者から多数の質問等が寄せられ、活発な議論が交わされました。

 最後に、齋藤勝彦副センター長の閉会挨拶をもって、本セミナーは盛況のうちに幕を閉じました。

(海事科学研究科)