海事科学研究科附属練習船深江丸 平成28年度「春季研究航海」を行いました

2017年03月30日

海事科学研究科附属練習船深江丸 平成28年度「春季研究航海」(3月15日から3月22日) が終了しました。

海事科学研究科では、学内及び学外の大学・研究機関等の研究チームが附属練習船深江丸に乗船し、研究・観測・調査等を行うための研究航海を毎年2回(夏季・春季)実施しています。

平成28年度春季研究航海は、3月15日13時15分、矢野船長、深江丸乗組員、各研究チームのメンバー等29名が海事科学研究科 (深江キャンパス) から出港し、途中、観測・実験・探査を実施しながら、3月18日13時15分に別府国際観光港へ入港しました。別府に到着後、参加者は実験データの整理を行ったり、航海の疲れを癒したりした後、3月20日8時45分、新たなメンバーを加えた32名が別府国際観光港を出港し、往路同様に途中、観測・実験・探査を実施しながら、3月22日8時45分に深江キャンパス繋船池に帰港しました。
総航程は664海里 (1,230km)、本航海における燃料 (A重油) 使用量は12.4キロリットル、清水使用量は19トンでした。

今回の研究航海で得られた実験データの解析等が進み、各チームにおける研究がより一層発展することが期待されます。

次回の研究航海は、平成29年8月25日から8月31日を予定しています。募集詳細は、下記Webページに掲載します。

【平成28年度春季研究航海の概要】

期 間
平成29年3月15日 (水) ~ 平成29年3月22日 (水)
航 路
<往 路>阪神港神戸区 ~ 瀬戸内海 ~ 豊後水道 ~ 日向灘 ~ 豊後水道 ~ 別府国際観光港
<復 路>別府国際観光港 ~ 瀬戸内海 ~ 阪神港神戸区
研究テーマ
1.深江丸船長研究室
・マルチナロービーム・ソナー(MBES)ドーム装着後の速力試験と速力-軸馬力計測
2.深江丸機関長研究室
・船舶の機関システム及びプラントに関する研究
3.海洋気象研究室
・航行海域における海洋環境計測
・深江丸航行予定海域における洋上大気中の大気汚染物質濃度の連続計測
・船底装備の音響計測機器の相互干渉音波発停実験
4.地域地震発生帯研究チーム (神戸大学・京都大学)
・南海トラフ西方海域における海底電磁気探査(海底電位磁力計設置<2基>)
・2016 年熊本地震震源断層の西方延長上における海底音響探査
5.横浜国立大学・古野電気株式会社 (波浪計測チーム<実験最終回>)
・波浪レーダ・小型ブイを用いた波浪計測及び船体運動計測
6.岡山理科大学 (理学部生物化学科)
・水環境中の多環芳香族炭化水素 (PAH) の動態調査
7.横河電子機器株式会社
・舶用ジャイロコンパス性能評価試験

(海事科学研究科)