中国西南地区防災訪日代表団が来学しました

2017年04月05日

 3月31日、日中植林・植樹国際連帯事業の一環として来日した中国西南地区防災訪日代表団が神戸大学を訪問しました。代表団は、主に四川大学の関係者で構成され、今回の来日中に、防災に関する施設の視察や関係者との懇談を行いました。

 当日の会議では、始めに、井上典之国際担当理事から歓迎の挨拶があり、続いて顧林生訪問団団長・四川大学災害復興管理学院教授から訪問団受け入れに対する謝意が述べられました。

 昼食後、訪問団に対して本学関係者が防災関連の発表を行いました。始めに、総務課総務グループ職員が「神戸大学における災害対策について」と題し、本学の自衛消防組織や安否確認システムについて説明しました。続いて、本学学生ボランティア支援室関係者および本学学生が学生ボランティア支援室および東北地方太平洋沖地震・熊本地震の被災地におけるボランティア活動を紹介しました。

 最後に、一団は兵庫県南部地震神戸大学犠牲者慰霊碑および神戸大学社会科学系図書館の震災文庫を訪問しました。

 1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震により、神戸大学関係者では学生39人、職員2人の計41人が犠牲となりました。被災地に所在する大学の経験を学び、代表団の出席者からは「震災の経験を経て、大学としてどのように防災対策を行っているか理解が深まった」「学生が震災から学んだことを踏まえ、被災で苦しむ多くの人に手を差し伸べ、また教訓を後進へ繋いでいくようなボランティア活動を行っていることに感動した」等の感想が聞かれました。

 今回の訪問を通じて、本学の災害関連の知見が訪問団の所属機関において活かされることが期待されます。

(国際部国際企画課)