附属中等教育学校で「財務省との連携による財政教育プログラム」を開催しました

2017年06月20日

6月15日(木)に、附属中等教育学校で3年生34人を対象とした「財務省との連携による財政教育プログラム」を開催しました。本学では昨年度に引き続き二回目の取り組みとなりました。

今回は、講師に財務省理財局次長の中尾 睦氏 (本学附属明石中学校卒業生) をお招きして、日本の財政と社会保障に関する内容をもとに、グループワーク及び意見発表等の生徒に主体的に考えさせるアクティブラーニング形式で実施しました。「日本の財政と社会保障」という難しいテーマながら、「お金をどうやって使うか、という意味ではお小遣いも家計も財政も一緒」という中尾講師の導入から、分かり易い教材をもとに徐々に生徒たちも理解を深めていった様子でした。

グループワークでは6グループに分かれ、今後の日本の社会保障における「受益と負担のバランス」について、諸外国の状況と比較しながら各グループで討議しました。討議結果を「高福祉高負担」「中福祉中負担」「低福祉低負担」に2グループずつ分かれ、それぞれの立場から意見発表を行いました。意見発表ではなぜその結論に至ったかを述べるとともに、現状からの改善策として「犬税(飼い主に税を負担させる)を設けるべき」「三人っ子政策、三世代同居政策で年金を削減するとともに、子育て・介護を分担できる家族体制を目指そう」といった提案が示され、各グループ案に対する質疑応答では時に予定時間を超過してしまうほど活発な議論が交わされました。全グループ発表後、最も優れた発表をしたグループを選ぶ投票が行われました。

最後に中尾講師から「結論はそれぞれ違ったが、皆問題を正確に捉えている。議論したプロセスが非常に大事」との講評をいただき、「これからも元気よく、友人との遊びに邁進し、有意義な青春を送ってください」とエールが送られました。


(附属学校部)