海上技術安全研究所との連携・協力に関する協定を締結しました

2017年11月01日

神戸大学大学院海事科学研究科は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所との連携・協力に関する協定書を、11月1日付けで締結しました。本協定は、「海上輸送及び海洋開発に係る技術開発」分野における学術研究及び教育活動の活性化と、基盤技術の発展及び研究開発業務の強化を目的としています。 

海事科学部は今年、創基100周年を迎え、1世紀に渡り海上技術者の育成ならびに海事・海洋を対象とする教育研究分野を切り開いてきました。次の100年に向けて、海に関する科学技術を発展・展開していく中において、海洋輸送技術の向上と安全システムの構築は今後も変わらない重要な研究テーマです。現在、船舶運航を最適化するためのウェザールーティングの高度化、荒天下における船舶の航行安全性や損傷時の生存性の向上、自律船の実現に向けた人工知能による自動避航システムの開発などに取り組んでいます。 

海上技術安全研究所は前身の船舶技術研究所時代から蓄えられた知見、世界トップレベルの実験施設群、そして約170名の研究者を擁する海事・海洋技術に関する一大研究拠点です。流体制御研究分野においては、環境に優しく省エネルギーな船舶を開発するために、最先端の数値流体力学技術と水槽試験技術の高度化に向けた研究・開発を行っています。また、海洋再生可能エネルギーの利用や海底資源の開発に関するプロジェクト研究を実施しています。 

本協定の締結により、双方において、産学官連携を含む共同研究・受託研究等の推進、研究者の研究交流を含む相互交流、及び研究施設・設備等の相互利用等、複数の連携協力事業を実施することにより、双方の研究開発能力及び研究水準の向上並びに将来を担う優秀な研究者の育成・輩出に寄与することが期待されます。

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(海事科学研究科)