神戸大学ホノルル拠点第2回シンポジウムを開催しました

2018年02月15日

神戸大学は2月5日、アメリカ合衆国・ホノルルのイースト・ウェスト・センター ハワイ移民国際カンファレンスセンターにおいて、神戸大学ホノルル拠点第2回シンポジウム"Intra-Pacific Collaboration for Advanced Academic Research on Transborderness of Japanese People, Culture, and Thoughts"を開催しました。

本学ホノルル拠点長である山本秀行人文学研究科教授の司会の下、オープニングでは、水谷文俊理事・総括副学長とデニス・コナン ハワイ大学マノア校社会科学研究科長が挨拶し、米州および環太平洋地域における高等教育の発展と学術研究の向上を推進するために、日米機関が連携し、教育、研究、学術力を一層発揮していくことへの期待を示しました。

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午前のセッションでは、 "Transnational Actors in Asia-Pacific: Practice, Discourse, and Representation" をテーマに、神戸大学の研究者が異文化共生、歴史、映画、雅楽に関する発表を行った後、ハワイ大学の研究者がディスカッサントとして加わり、フロアを巻き込んだ活発な意見交換と質疑応答が展開されました。続いて、午後のセッションでは、"Japanese Literature/Thought Crossing the Oceans: To Construct ‘Trans-border Japanese Studies’ "をテーマに神戸大学、アメリカン大学、ワシントン大学(講演者欠席のためメール代読のうえ資料配布)の研究者が哲学、比較思想、文学に関する発表を行った後、ディスカッサントそれぞれの専門領域の立場から感想、意見が述べられ、会場参加者とともに活発なコメントや質問が交わされ充実した意見交換が行われました。

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最後に、片岡徹副学長(医学系学術推進担当)から閉会の挨拶があり、今後も本学ホノルル拠点がシンポジウムやワークショップなどを通じて、日米および環太平洋各国の研究者を結ぶ役割を果たしていくこと、ならびに医学および経済学分野において長年交流を続けてきたハワイ大学マノア校と本学との協力関係が今回のシンポジウムをきっかけに人文学分野へも拡大していくことへの期待が述べられました。

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今回のシンポジウムは、人文学的知を通じた日本への関心の高さを再確認できた会議となり、好評のうちに終了しました。

同日、水谷理事・総括副学長は、片岡副学長、下村研一米州交流室長とともにハワイ大学マノア校を表敬訪問し、アンダーソン・サットン アジア太平洋学研究科長、デニス・コナン社会科学研究科長、パトリシア・スタインホフ社会学部教授、樽井礼経済学部准教授、ペトリス・フラワーズ政治経済学部准教授、木村恵人政治学部准教授とともに、今後の両大学間の発展的な学術交流を推進していくことを確認し、幅広い分野における研究交流の促進について意見交換を行いました。

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本学は、今後もホノルル拠点を環太平洋地域における学術交流の結節点として活用し、米国および環太平洋地域の機関との連携・交流を推進していきます。

(国際部国際企画課)