神戸オックスフォード日本学プログラム第六期生修了式を開催しました

2018年09月07日

 8月8日(水)、神戸オックスフォード日本学プログラム第六期生修了式が、瀧川記念館大会議室で開催されました。

 本プログラムは、協定に基づいて、オックスフォード大学東洋学部日本学専攻の2年生全員を神戸大学文学部において1年間受け入れるものです。第六期生は昨年9月末に来日し、特別聴講学生として、午前中は日本語を、午後は日本の様々な面について学んできました。修了式では、一年間の学習の集大成として修了発表会が催されました。

同窓会やホームステイ先の方々、教員やチューターの学生など多数の聴衆の前で、9人の学生たちはそれぞれ4月以降取り組んできた研究課題について発表を行い、聴衆からの質疑にも対応しました。発表テーマは「集団主義と個人主義の違い:和の効果」、「北条政子の権力形態」、「『千と千尋の神隠し』に見られる現代日本における美意識」、「日本人と変化」、「90年代から現在の関西におけるアンダーグランド音楽シーンの推移」、「日本の銃規制についての西洋人の意見と理解」、「明治維新が日本人の西洋観・近代化観に与えた影響」、「滋賀県針江における持続可能な水利用」、「理想的な女性のイメージ」という具合に、日本の歴史、文化、社会、思想などの多岐にわたりました。

約4ヶ月かけて、演習担当の先生やアドバイザーの先生、チューターと共に取り組んできた研究の成果がいかんなく披露され、活発な討議が交わされました。

修了証書の授与では、武田廣学長、奥村弘文学部長、さらにオックスフォード大学の萩原順子先生から修了生に祝福の言葉が送られ、その後ひとり一人に修了証書が手渡されました。最後にオックスフォード生を代表してジョージ・ウォラストンさんが挨拶と謝辞を述べたのち、参加者での記念撮影を行って修了式は終わりました。

さらに場所を移して修了パーティーが開催されました。賑やかな雰囲気のなか、KOJSP生たちはチューターや教員、ホームステイ先の方々と一年間の思い出を語り、別れを惜しみました。KOJSP生の皆さんには、ぜひまた日本に、神戸に戻ってきてもらいたいと思います。そして、神戸大学で身につけた経験や知識を大いに生かして今後の人生を歩まれることを祈ります。

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(人文学研究科)