神戸大学と白鶴酒造株式会社が共同開発した純米酒「神のまにまに」が10月より発売されます

2018年09月28日

白鶴純米酒 「神のまにまに(720ml)」1,404円(税込)

神戸大学は、白鶴酒造株式会社と共同で純米酒「神のまにまに」の開発を始めて今年で2年目となります。昨年度の発売以降、大変ご好評をいただいた「神のまにまに」ですが、本年度も10月より発売をすることが決定しました。純米酒「神のまにまに」を通じて、神戸の伝統産業である日本酒に興味を持ってもらうとともに、神戸からの情報発信を期待しています。

販売場所は神戸大生協国際文化学部店、六甲台第1キャンパス社会科学系アカデミア館2階BEL BOXショップで、10月9日(火) に各店頭に並ぶ予定です。

白鶴酒造の直売全店(白鶴酒造資料館、白鶴 御影MUSE)では、10月3日(水) 以降に販売を開始します。また、白鶴酒造ネットショップでは現在「神のまにまに」の事前発注が可能で、最短で10月4日以降のお届けを予定しているとのことです。さらに、阪急六甲やJR六甲道周辺の居酒屋でも「神のまにまに」を提供できるように働きかけていく予定です。

関連情報

純米酒「神のまにまに」を発売します (2017/9/15)

神戸大学広報誌「風」11号で特集記事が組まれました 「[特集1] 社会を見据える神大酒学」

農学研究科附属食資源教育研究センター 山崎将紀准教授より

私たちが共同開発にあたり、特にこだわった点は酒造りの原料である「米」です。白鶴酒造が10年以上の歳月をかけて独自開発した酒米品種「白鶴錦」と、農学研究科附属食資源教育研究センターが厳しい安全管理の元で栽培した品種「にこまる」を使い、純米酒に仕上げました。

「白鶴錦」は、酒米として有名な「山田錦」の兄弟品種であり、酒造りに大事な麹米に使用しました。「にこまる」は夏場の暑さにも負けない、高い収量性と美味しさが安定した自慢の品種で、もろみ作りのための掛米に使用しました。常温の冷や酒(ひやざけ)、冷たい冷酒(れいしゅ)だけでなく、これからは熱燗の季節になり、このお酒はとびきり燗(55℃程度)がおすすめです。「神のまにまに」はどんな料理にも合い、意外にもビターチョコレートにも合います。

また、10月13日(土) に白鶴酒造資料館にて開催される酒蔵開放イベントで、この開発に携わった学生たちもイベントスタッフとして直接お客様に「神のまにまに」をPRする予定です。イベントでは「神のまにまに」の有料試飲と販売も行う予定ですので、こちらの方にもご参加いただければと思います。

その他のアピールポイント
本学と白鶴酒造は立地が近く、多くの卒業生、修了生が白鶴酒造に勤めており、以前から広く交流が行われています。神戸「灘」は日本一の「酒どころ」であり、本学と白鶴酒造が共同し、神戸をさらにアピールしようという思いが今回の共同開発のきっかけとなりました。私たちは、純米酒「神のまにまに」を通じて、これからの若い世代に神戸の伝統産業である日本酒に興味を持ってもらうとともに、神戸からの新しい情報発信を期待しています。
「神のまにまに」とは、「神の御心のままに」という意味であり、百人一首の一句、菅原道眞公による
“この度は 幣(ぬさ)も取りあへず 手向山(たむけやま) 紅葉の錦 神のまにまに”
から、この歌でうたわれている「紅葉」に神への思いを込めたように、この日本酒への私たちの情熱や思いも一緒に受け取って欲しいという気持ちを込めました。神戸大学の「神」の文字を是非表現したかったという意図もあります。日頃からイネを含む植物の栽培および研究をしている神戸大学農学部の学生や大学院生たちが、この日本酒の仕込み過程を見学し、今回のコンセプトやそれに沿ったラベルデザイン、商品名などを考え、1から日本酒開発に取り組みました。

(農学研究科附属食資源教育研究センター准教授 山崎将紀)

発売情報

神戸大生協
国際文化学部店 (TEL: 078-882-3133)
六甲台第1キャンパス社会科学系アカデミア館2階BEL BOXショップ (TEL: 078-882-3831)
販売の状況は神戸大生協HP 神戸大グッズのページをご参照ください。
白鶴酒造資料館
神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5 (TEL: 078-822-8907)
10月13日 (土)に入場無料の蔵開きイベント白鶴 2018年秋「酒蔵開放」開催
白鶴 御影MUSE
神戸市東灘区御影中町3丁目2-1御影クラッセ1階 (TEL: 078-891-8901)
白鶴酒造ネットショップ
いい白鶴ネットショップ

(農学研究科附属食資源教育研究センター、総務部広報課)