神戸大学ブリュッセルオフィス第9回シンポジウムを開催しました

2018年10月31日

神戸大学は10月24日にベルギー・ブリュッセルで第9回となるシンポジウム" Smart Cities, Secure Societies: Breakthroughs in EU and Japan Research Cooperation"を開催しました。本シンポジウムには、日EU政府関係者、研究者、学生、ビジネスパーソンなど120名を超える参加がありました。

吉田健一神戸大学ブリュッセルオフィス所長の司会の下、オープニングでは、武田廣学長、Romain Meeusen(ロマ・ミューセン)ブリュッセル自由大学(蘭語系)(以下VUB)国際担当理事、兒玉和夫欧州連合日本政府特命全権大使、Patrick Child(パトリック・チャイルド)欧州委員会研究イノベーション総局副局長が挨拶し、日欧の一層の研究協力に対する期待が示されました。

ブレイクアウトセッションでは、①社会安全保障問題、②Smart City、③西欧・東欧間の文化交流について3つのセッションに分かれ、日欧の研究者が参加し、最先端の研究成果を発表するとともに、今後の協力を展望しました。午後にはセッションごとにさらに協議を進めるため、同様のテーマでのインテンシブワークショップを開催しました。いずれのセッションでも参加者は熱心に発表に聞き入り、質疑応答とともに活発な議論が繰り広げられました。

閉会では、小川真人研究担当理事、MeeusenVUB国際担当副学長が挨拶し、多くの参加者を得た今回のシンポジウム開催成功に対する参加者、両大学関係者への謝辞と交流拡大による日欧の研究者・学生交流の今後の拡充への期待が述べられました。

第7回・8回に引き続き、本シンポジウムは、神戸大学ブリュッセルオフィス(KUBEC)が所在するVUBの協力を得て開催しました。同大学との連携強化の取り組みの一環として、VUBの研究者もChairとしてセッションを担当しました。

また、今後の学生交流活性化のため、Gianpaolo Suriano(ジャンパオロ・スリアーノ)欧州委員会教育・視聴覚・文化執行機関Erasmus+・Erasmus Mundus・Joint Master Degree担当課長補佐を招聘し、昼食時にErasmus Mundusの日欧共同公募Joint Master Programmeのセミナーを開催しました。

シンポジウム前日には、シンポジウム関係者に加えて、河野章欧州連合日本政府代表部次席大使を始め、ジョージア政府欧州連合代表部、JSPS Bonn、 DFGの関係者がブリュッセルオフィスに一堂に会し、今後の研究交流のあり方と研究助成スキームについて協議を行いました。

本シンポジウムにおいては日欧共通のキーワードをテーマに最先端の情報が交換され、研究者だけでなく日欧政府関係者からも高く評価されました。本学は今後ともブリュッセルオフィスを拠点として日欧の教育及び研究分野での協力強化を推進していきます。

武田廣学長(写真左)_ロマ・ミューセン ブリュッセル自由大学(蘭語系)国際担当理事(写真右)

兒玉和夫欧州連合日本政府特命全権大使(写真左)_兒玉和夫欧州連合日本政府特命全権大使(写真右) 

神戸大学ブリュッセルオフィス第9回シンポジウムの様子

(国際部国際企画課)