海洋底探査センター・海事科学研究科附属練習船深江丸 第5回探査航海が終了しました

2018年11月08日

海洋底探査センター・海事科学研究科附属練習船深江丸 第5回探査航海(10月19日~11月2日)が終了しました。

10月19日 9時45分、海事科学研究科(深江キャンパス)の繋船池から、矢野船長、深江丸乗組員、海洋底探査センター教員及び学生等32名が深江丸に乗船し、探査海域の鹿児島県鬼界カルデラ海域へ向け出航しました。2016年以降、当海域における海洋底探査を継続的に実施しており、今回で5回目となります。

第5回探査航海では、6ヶ月間海底下の比抵抗構造などを観測した海底電位磁力計・圧力計(OBEMP)の回収、マルチナロービーム音響測深機(MBES)を用いた鬼界カルデラ周辺及び鹿児島湾域の海底地形・熱水探査、鬼界カルデラ周辺域での反射法地震探査、カルデラ縁に分布する貫入岩及びカルデラ底における遠隔操作水中探査機(ROV)を用いた地質学的観などを行いました。

鬼界カルデラ海域は、本邦を広く覆う高気圧の南西の縁にあたることから、東寄りの風に見舞われ、時折、風やうねりの状況に対応しながらの航海となりましたが、深江丸乗組員の高い操船技術とチームワークにより、滞りなく海洋底探査を実施することができました。

11月2日 9時25分、深江キャンパス繋船池へ帰港した深江丸の学生ホールにて、成果報告会が行われ、今回の探査により得られた成果等について報告がありました。海洋底探査センターでは、これまで実施した5回の探査航海で得たデータ等の解析等を行い、次回探査航海(平成31年2月27日~3月11日を予定)に向けて、研究が進められています。

探査航海前半の乗船者≪鹿児島港北ふ頭2号岸壁(背景は桜島)≫

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  (海洋底探査センター、海事科学研究科)