ブリュッセルオフィスにおいてワークショップ「Japan - Georgia - Western Europe: Cultural Memory and Cultural Transfer」が開催されました

2018年11月22日

2017年9月に本学とトビリシ国立大学(ジョージア)との間に大学間学術交流協定が締結されたことを契機に、本学とすでに活発に交流しているEU域の大学とトビリシ国立大学を結び付け、今後の人文・社会科学系共同研究の可能性について検討することを目的として、10月25日と26日の両日、ブリュッセルオフィスにおいてワークショップ「Japan - Georgia - Western Europe:  Cultural Memory and Cultural Transfer」が開催されました。このテーマは、ジョージアが東西交流の要所である点に注目したものです。

ワークショップには、神戸大学側からは人文学研究科の増本浩子教授をはじめとする4名の教員、ジョージアからはトビリシ国立大学のアレクサンダー・カルトゥージア教授や教育科学省・文化省・外務省関係者を合わせた5名、EU域からはアンドレアス・レーゲルスベルガー教授(トリーア大学)など3名の研究者が参加しました。

ワークショップでは「文化的記憶」をキーワードに、人やモノの移動による文化接触、「記憶の場」、国民国家形成と言語・文化・芸術との関係といったトピックについて、参加者全員が研究発表を行いました。活発な議論の後、神戸大学・トビリシ国立大学・EU域の大学の間でどのような共同研究・共同企画ができるかについても話し合い、具体的なアイデアがいくつも提案されました。

本学は日本の大学として初めてジョージアの大学と大学間交流協定を結んだ大学であり、両大学の今後の学術交流には、ジョージアの高等教育関係者からも在ジョージア日本国大使館からも大きな期待が寄せられています。本学とEU域の協定校との緊密な関係にトビリシ国立大学を加えることによって、ますます活発に共同研究を展開していくために、今後ともブリュッセルオフィスを活用しようと考えています。

(人文学研究科)