神戸グローバルチャレンジプログラムシンポジウムを開催しました

2018年11月30日

「神戸グローバルチャレンジプログラム」(神戸GCP)は、学部1・2年次生が国際的なフィールドでの活動を通して、学びの動機付けを得ることを目標としている学外学修プログラムです。2015年度の文部科学省「大学教育加速プログラム(AP)テーマⅣ長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」事業に採択されて4年目を迎えました。

これまでの取組を振り返り、グローバル人材育成に向けた本学の特色ある取組とその成果を広く社会に発信するために、神戸GCPに加え、本学国際人間科学部のグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)及び神戸大学附属中等教育学校のグローバル・アクション・プログラム(GAP)も取り上げ、神戸GCPシンポジウム「世界へ飛び出す学生たち-Global Challenge from KOBE」を開催しました。

 2018年11月3日(土)、神戸大学百年記念館(六甲ホール)において、教育関係者をはじめ企業関係者や学生など約100名の参加がありました。

第一部では、「海外学修プログラムと学士課程教育」をテーマとして、文部科学省高等教育局の河本達毅氏、株式会社日本触媒相談役の池田全德氏、立命館大学教授で立命館小学校・中学校・高等学校代表校長の堀江未来氏、「ティンミャンマー」日本語学校校長でミャンマー神戸大学同窓会会長のティン・エイ・エイコ氏が基調講演を行いました。

第二部では、神戸GCPに加え、GSP及びGAPに参加した学生・生徒が、計4つの学外学修と学修成果に関する発表報告を行いました。各プログラムに参加した学生・生徒は、参加動機、また参加経験がその後の学生生活や将来への希望にどのような影響を与えているのかを、実体験を交えながら熱く語り、「プログラムに参加した学生さんが成長していく過程が実感され、感銘を受けた」「実体験に基づく発表には力があり、大変良かった」等、非常に高い評価を得ました。

第三部では、「海外での学びをどう活かすか」をテーマに、第一部で基調講演をした4氏に加え、第二部で発表を行った学生・生徒5名をパネリスト、神戸GCPのコーディネーターをファシリテーターとして、パネルディスカッションを行いました。学生・生徒は、プログラムの参加が学びを深めていくきっかけとなり、将来を見据えることになったことについて語り、本学の目標である「課題発見・解決型グローバル人材の育成」に着実に繋がっていると感じられました。また、教育・経済界などからは期待や要望や、学生・生徒たちの学修成果に対し、本学としてどのように応えていくのか、多角的に海外プログラムを考える機会となり、有意義なディスカッションが展開されました。

また、会場横のホワイエでは各プログラム参加した学生・生徒によるポスターセッションの時間を設け、計15コースが出展しました。学生・生徒は、自分たちが作成したポスターや資料を基に、活動内容を分かりやすく来場者に説明し、質疑が活発に行われました。

今回のシンポジウムは、プログラムの取組と参加を通じて得た成果を振り返り、改めてグローバル人材育成に向けた本学の今後の展望について考えていく貴重な機会となりました。このシンポジウムでの意見・要望等を参考に、本学として、新たな海外学修プログラムの開発、更なるグローバル化に取組んでいきたいと思います。

(大学教育推進機構・学務部学務課)