震災復興支援・災害科学研究推進室 第7回シンポジウムを開催しました

2019年01月15日

11月30日に、本学百年記念館において「いのちを守る・学び継ぐ~緊急医療と防災教育の最前線~」というテーマのもと、震災復興支援・災害科学研究推進室第7回シンポジウムを開催しました。

シンポジウムに先立ち、当室で支援している災害科学分野における学術研究について、参加した各事業代表者がリレー方式により活動内容を発表するプレイベントを行いました。

シンポジウムは、室長の杉村理事の司会のもと行われました。参加した武田学長は、開会の挨拶で「今回は、東日本大震災以降の緊急医療の進化および防災教育の動きの最前線を発信することがテーマであり、今後起こりうる災害への対応に活かしていただきたい」また、「今後も神戸大学は、災害に見舞われた方々の救済や被災地の復興、人類に共通する災害復興問題の解決等に貢献していく」と述べました。

続いて、来賓の国立大学協会・山本専務理事より「神戸大学は、阪神・淡路大震災の経験を経て、震災復興問題について多様な蓄積がある。現在も多彩な分野からアプローチをしていることや、他大学との共同を推進していることに対して敬意を表したい」と挨拶がありました。

その後は、二部構成で講演とディスカッションを行いました。第一部では、「災害の緊急医療対応」をテーマに3名の講演者より、それぞれの経験に基づいた課題や教訓、進化してきた医療活動について講演がありました。

ディスカッションでは、「災害時における緊急医療のロジスティックの重要性」を中心に、南海トラフ地震等、今後起こりうる災害への対応を意識した議論が交わされました。

第二部では、「防災教育の最前線」をテーマに、3名の講演者より、防災教育に関する各機関の取り組みの紹介がありました。ディスカッションでは、防災教育を進めるにあたり、体系構築が重要であり、課題であることについて意見が交わされました。参加者らが次世代へ未来の安全・安心を託すことの必要性について考える貴重な機会となりました。

また、ポスター展示会場では、プレイベントで紹介した研究活動について、事業代表者による説明があり、参加者らが熱心に聞き入っていました。

 

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震災復興支援・災害科学研究推進室

(研究推進課)