神戸大学先端融合研究環極みプロジェクトキックオフシンポジウムを開催しました

2019年02月05日

1月7日に神戸大学百年記念館(神大会館)で「神戸大学先端融合研究環極みプロジェクトキックオフシンポジウム-ホログラフィック技術による生命現象の4次元計測・操作の実現とその臨床利用-」を開催し、学生、研究者ら約110人が参加しました。

先端融合研究環では、部局や分野を超えた文理融合の共同研究を推進していますが、本学の一つの重要な目標である世界最高水準の研究拠点、「フラッグシップ国際研究拠点」の形成を達成するため「極みプロジェクト」を新設し、2018年10月にトップバッターとして「ホログラフィック技術による生命現象の4次元計測・操作の実現とその臨床利用」プロジェクトを採択しました。今回、極みプロジェクトの研究内容について、プロジェクトの研究代表者、研究分担者及び国内共同研究者の方々による講演が行われました。

 

初めに、武田廣学長から「今回のシンポジウムがご来場の方々の研究・開発のヒントになればと考えている」と開会のあいさつがありました。

次にプロジェクトの研究代表者の的場修・システム情報学研究科教授より「極みプロジェクトの紹介と光操作可能なホログラフィック顕微鏡」と題した講演があり、引き続き平等拓範・理化学研究所グループディレクター/分子科学研究所教授(マイクロドメイン制御によるユビキタスパワーレーザー:バイオ,加工から粒子加速まで)、早﨑芳夫・宇都宮大学教授(空間光制御技術を用いたレーザー加工と体積ディスプレイ)、和氣弘明・医学研究科教授(ホログラフィーを用いた高次脳機能の計測と操作に向けて)による講演がありました。

休憩をはさみ、青柳富誌生・京都大学教授(力学系的視点からの時系列データ解析 モデルベースとモデルフリーのアプローチ)、玉田洋介・基礎生物学研究所助教(イメージングで解明する植物の高い幹細胞化・再生能力)、清末優子・理化学研究所ユニットリーダー(格子光シート顕微鏡とホログラフィック光刺激による細胞内局所場光操作)による講演がありました。

 最後に、藏重久弥先端融合研究環長から結びのあいさつがあり、盛会のうちに幕を閉じました。今回のシンポジウムが更なる文理融合研究の契機となることが期待されます。
 
各講演の後には活発な質疑応答が行われました。終了後、参加者からは「様々な分野の研究の話が聞けて興味深かった」との声も寄せられ、有意義なシンポジウムとなりました。

 

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先端融合研究環

(研究推進部先端融合推進課)