「神戸大学人の集い」を開催しました

2019年03月08日

各界で活躍する神戸大学卒業生と、学長をはじめとする神戸大学執行部との意見交換・懇談の場として「神戸大学人の集い」がこのたび東京・大阪の2会場で開催されました。

1月25日に開催された大阪会場(大阪市北区のAP大阪駅前梅田1丁目)には約50名、2月8日の東京会場(東京都千代田区の学士会館)には、約80名の参加者があり、広く各方面で活躍する卒業生らが一堂に会する機会となりました。

 

各会場において、武田学長から「神戸大学の近況」と題して、2019年度の施設整備費で悲願であった練習船深江丸の代替船の予算措置がされたこと、国立大学の運営費交付金について昨年秋の「行政レビュー」で機能強化の成果・評価に応じた再配分方法が「生ぬるい」とされ、約1000億円を査定対象とし、基盤的経費から競争的経費への移行が続いて人件費、教育基盤経費への影響が懸念されること、業績を給与に反映させる教員の新年俸制度の導入、高等教育無償化の計画、2021年度からセンター試験に代わって、新たな「共通試験」が導入される入試改革について報告を行いました。

また、昨年11月の学長選考会議で再任され、今年4月以降も2期目の任期2年を務めることの報告があり、「財政的にも制度的にも国立大学にとっては厳しい状況が続いており第4期に向けて生き残りの戦いが続きますが、「研究大学」としての地歩を固めていくことに尽力し、運営費交付金だけに頼らず財源の多様化を図るということを念頭に努めていきたい」と決意を語りました。

神戸大学基金担当の内田理事からは、平成29年度の神戸大学基金の実績報告が行われ、昨年11月に締結された神戸大学基金事業の協働推進に向けたクレディセゾンとの連携協定、外部資金獲得手段としてのクラウドファンディング、ネーミングライツの紹介があり、神戸大学基金への理解と多方面での協力について呼びかけました。

続く質疑応答では、「大学統合の動き」、「STE社の進捗状況」「法科大学院修了前の司法試験受験が大学経営に与える影響について」などの質問が寄せられ活発な意見交換が行われました。

最後に原学友会会長が、「神戸大学全体の同窓会組織として国内に限らず、海外同窓会との連携も強化し、引き続き大学への支援、協力をしていきたい」と話しました。

この後の懇親会では、分野・卒業年次を超えて和やかな雰囲気のもと参加者同士の活発な意見交換や交流が行われました。

(企画部卒業生・基金課)