社会システムイノベーションセンター設立3周年記念講演会シリーズ 第1回『アジア経済見通し2019-災害に強い地域の実現に向けて』を開催しました

2019年04月11日

アジア開発銀行チーフエコノミスト 澤田康幸氏

2019年4月9日、六甲台フロンティア館3階プレゼンテーション・ルームにて社会システムイノベーションセンター設立3周年記念講演会シリーズ第1回『アジア経済見通し2019-災害に強い地域の実現に向けて』を開催しました。

講演者に、2016年に日本人として初めてアジア開発銀行のチーフエコノミストに就任した澤田康幸氏を迎え、同行から刊行されたばかりの出版物『アジア経済見通し2019』に関する講演が行われました。澤田氏は、今後2年間のアジア諸国の経済見通しについて、貿易摩擦の影響を踏まえた展望を解説しました。また、今回の出版物の特集である「自然災害への強靱性」を高める方策について、様々な事例を踏まえた方針を示しました。

大塚啓二郎教授 (前社会システムイノベーションセンター特命教授)

引き続いて、社会システムイノベーションセンターの大塚啓二郎教授により「コメントと論点」と題した講演が行われました。「中進国の罠」の議論や、貿易転換効果と能力投資の関連などについて、興味深い論点が提示されました。さらにフロアを交えて、様々な論点に関して活発な質疑応答が行われました。

今回の講演は、学術研究に根ざした政策提言と社会還元のあり方を重視する社会システムイノベーションセンターの活動に合致した内容となり、40名を越える参加者を得て盛会のうちに終了しました。

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社会システムイノベーションセンター

(国際協力研究科)