医学部附属地域医療活性化センターで開所式 (4月18日)

2014年04月21日

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神戸大学医学部附属地域医療活性化センター(センター長 杉村和朗神戸大学大学院医学研究科教授)が医学部西側(神戸市兵庫区荒田町2-1-5)にこのほど完成し、4月18日(金)午後4時から開所記念式典を催しました。

オープニングセレモニーとして、関係者がテープカットを行った後、開所式を挙行しました。

片岡徹医学部長、杉村和朗センター長の式辞の後、福田秀樹神戸大学長は「県内の医師偏在を解消する支援の場として本センターが機能することを願っております」と挨拶。井戸敏三兵庫県知事も「地域医療のセーフティネットを確保していくための体制が立派に出来ました。センターには新しいフロンティアを切り開いて成長して頂きたい。」と話しました。手島英雄文部科学省大学病院支援室長も吉田大輔文部科学省高等教育局長からの「地域医療の発展に貢献することを期待しています。」との祝辞を伝えました。

開所式の後、参加者は、建物内を見学し、地域医療活性化センター内に設置されているそれぞれの部門担当者の説明を熱心に聞き入っておられました。

引き続き、医学部神緑会館多目的ホールにおいて催された開所祝賀会では、藤澤正人医学部附属病院長の挨拶のあと、根木昭神戸大学理事の発声で乾杯し、内田一徳神戸大学理事及び井戸知事からお祝いのことばをいただき、和やかな祝賀の雰囲気の中で、参加者が交流を深めました。

地域医療活性化センターは、医師等の医療従事者の地域による偏在の解消が緊急の課題になっている中、神戸大学と兵庫県とが連携して、医師をはじめとした、医療を担う人材に対して、卒前から卒後に至る一貫した教育研修を実施することにより、県内における地域医療に不可欠な医療従事者の養成を図り、地域医療を活性化することを目的に建設されました。

完成したセンターは、鉄骨地上3階・地下1階で延べ3,393平方メートル。地下1階に先端外科医療・内視鏡トレーニングセンター、臨床基本技術トレーニングセンター、1階に本センター受付及び事務室、2階に研修室、3階に病理診断技術トレーニングセンター、遠隔画像診断支援センターなどが新設されています。県内の医療機関に勤務する医師、メディカルスタッフのスキルアップに貢献する教育プログラムを展開していく予定です。

また、建物内には兵庫県地域医療支援センターが併設されています。県養成医と兵庫県からの奨学金貸与を受けた県養成医学生(地域特別枠学生)ら、兵庫県内のへき地を含めた地域病院に赴任する医師たちに、活性化センターと連携して卒前・卒後を通じた支援を行い、医師等の偏在の解消を図っていきます。

(医学部総務課)