神戸大学は、独立行政法人海洋研究開発機構と包括連携協定を締結 (12月20日)

2013年01月09日

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協定書を取り交わす福田学長 (右) と平理事長 (左)

神戸大学は、平成24年12月20日に独立行政法人海洋研究開発機構との間で包括連携協定を締結しました。本学で行われた締結式では、福田学長と平理事長とが協定書を取り交わしました。

海洋研究開発機構と神戸大学は、これまでも地球環境分野全般にわたって、個別の課題毎に協力関係を構築し、研究を進めてまいりました。教育面においても、海洋研究開発機構の研究員を客員教授とする「連携大学院」の活用により、神戸大学の三つの研究科 (海事科学、理学、システム情報学の各研究科) において、連携協力しながら人材育成に取り組んできました。

海洋研究開発機構は、世界最高レベルの研究施設・設備 (地球深部探査船「ちきゅう」等) を用いて、卓越した成果を挙げている海洋科学技術分野等における中核的な研究機関です。

本協定に基づき、重点的な教育研究領域として5分野を設定しました (災害予測・減災、地球内部ダイナミクス、海洋工学、計算科学、地球環境変動)。これまで両機関では、個別テーマ毎に、例えば、地震・津波災害シミュレーションにおける大規模データの可視化の技術開発や、国際海上輸送システムのための気象・海象シミュレーション (海洋研究開発機構が所有する「地球シミュレータ」を活用) 等の共同研究を実施してまいりました。本協定締結により、異分野融合を含む組織的連携が一層進み、より有意な成果の創出が期待されます。さらに、次代を担う人材育成も推進してまいります。

協定締結により、両機関の教育研究活動が活発化することはもとより、両機関の有する大学や研究機関等のネットワークを一体的に活用することで、我が国全体の学術・科学技術の振興を図り、日本再生に向けた震災復興や経済成長などの国家的課題の解決にも貢献してまいります。

なお、神戸大学は、本年 (平成24年) で創立110周年を迎えましたが、海洋研究開発機構との包括連携を契機として、更なる飛躍を遂げグロ-バルエクセレンスの実現に努めてまいります。

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写真2

(連携創造本部 産学官民連携推進部門)

2013年1月9日