「健康」が、学の領域でもビジネスの領域でも流行しています。特に情報システム、サービスと絡めて新しいアプローチがたくさん生まれています。国民のインフラとなった、インターネット、携帯電話をうまく用いてこれまでにない方法で健康をさまざまな視点から管理するすることが可能になっています。このような社会の流れの中で、人間と健康の関係はこれからどうなっていくのだろうか? これは本当に人間にとってよいことなのだろうか? これから人間は本当にもっと健康になっていくのだろうか?そもそも健康とは何だろうか?
本講演会では、まず健康情報学や健康サービスについての現状をとらえ、本質的な問題をとらえながら将来を展望してゆくことを目的としています。本講演会を通して、ITが人間の健康に何をもたらし、人間がこれからどうなっていくのかについて皆で考えていきませんか。
- 日時
- 2010年9月16日 (木) 14:00~17:30 (18:00~20:00懇親会)
- 場所
- 神戸大学百年記念館六甲ホール、 懇親会は神戸大学生協LANSBOX店
(神戸市灘区六甲台町1-1) - 参加費
- 講演会は無料、懇親会 (3,000円)
- 参加申し込み方法
- タイトル「健康工学研究会申し込み」
1: お名前
2: ご連絡先
3: 懇親会参加の有無 (当日3,000円)
明記の上メール (tukalab-sec@ruby.kobe-u. ac.jp)
あるいは
Fax (078-803-6090) にて神戸大学塚本研究室へご連絡ください。 - 主催
- 神戸大学 健康工学研究会
- 後援
- 神戸リエゾン・ネットワーク
NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構 - 内容
司会 神戸大学連携創造本部客員教授 山中 直樹
14:00~14:50 健康情報学の挑戦: リテラシーから共有決定へ
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授 中山 健夫14:50~15:40 ITは健康を通じて本当に経済を活性化するのだろうか?
甲南大学経済学部経済学科 准教授 後藤 励(休憩) 15:50~16:40 体内シグナル間の相互作用 リウマチ膠原病の原因解明について
神戸大学大学院保健学研究科長 塩澤 俊一16:40~17:30 トークバトル「自分がいつ死ぬか『わかる』時代をどう活きるか?」 - 神戸大学大学院工学研究科教授 塚本 昌彦
- シャープ健康システム研究所所長 中村 眞
- オムロンヘルスケア新規事業開発センター 志賀 利一
- お問い合わせ
-
塚本研究室
(メール: tukalab-sec@ruby.kobe-u. ac.jp、電話: 078-803-6090)※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。
※講演会終了後、会場近くの学内施設で懇親会を行います (料金3,000円を予定)