神戸大学

連続講演会「阪神・淡路大震災と私のターニングポイント」/第3回「苦闘からの教訓-兵庫県の防災と危機管理-」

2010年10月13日

阪神・淡路大震災の経験を原点にすえて、取り組みを続けてきた各方面の専門家の証言を、未来の世代へつなぐための連続講座「阪神・淡路大震災と私のターニングポイント」の第3回目を実施します。

今回は「苦闘からの教訓-兵庫県の防災と危機管理-」と題し、初代兵庫県防災監・元兵庫県副知事の齋藤富雄氏 (現・公益財団法人兵庫県国際交流協会理事長) にご講演いただきます。

大災害が発生した際には、その直後から行政機関は重要な決定を次々と迅速に下さなければならず、知事などの首長のリーダーシップが強く求められることになります。しかし、大災害時には行政組織自体も大きく被災するため、平時のような機動力を発揮することができなくなり、現場の職員からトップの首長まで、苦闘を強いられます。

1995年の阪神・淡路大震災に際しての兵庫県がまさにそうでした。まだ被災の爪跡も生々しい1996年4月に兵庫県の危機管理全般を統括する初代「防災監」となって、大震災の教訓を生かした防災対策・危機管理に努めてきた齋藤富雄氏に、阪神・淡路大震災の教訓から見える、災害時の行政の役割についてお話いただきます。

主催
神戸大学都市安全研究センター 学生ボランティア支援室 (学生支援GP)
日時
2010年10月13日 (水) 17:30~19:30 (受付開始・開場17:00)
会場
神戸大学国際文化学部B102教室
参加費無料・事前申込不要・学外参加可能
お問い合わせ
神戸大学都市安全研究センター学生ボランティア支援室
住所: 〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
TEL: 078-803-6256
FAX: 078-803-6028
URL: http://www.org.kobe-u.ac.jp/svsc/
E-mail: svs@port.kobe-u. ac.jp

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(都市安全研究センター)