神戸大学

巨大加速器でさぐる宇宙の始まり -順調にはじまったLHC実験-

2011年03月19日

スイス・ジュネーブの地下につくられた、CERN研究所の誇る世界最大の加速器LHCが、2010年3月に実験を開始しました。

衝突でどんな未知の現象がおこっているのか、日本を含め世界各国の物理学者たちがしのぎを削って研究をしています。

このイベントでは、LHCで解明が期待される、質量の謎、暗黒物質、ミニブラックホールなどについてやさしく解説します。また、インターネット中継で現地の実験の様子を紹介し、現地の研究者とのおしゃべり・質問コーナーを設けます。

参加は無料です。当日参加も可能ですが、できるだけ下記のホームページで参加登録をお願いします。また、開場へのアクセス、詳しい内容についてもホームページまたは右のチラシをご覧ください。

日時
2011年3月19日 (土) 15:00~
開場 14:30/終了予定 17:30ごろ
場所
神戸大学百年記念館六甲ホール
対象
高校1年生以上 (めやすとして)
定員
300名 (入場無料)
イベントの内容
第1部: 講演 巨大加速器と素粒子・宇宙

「この世は何でできているか~素粒子の不思議~」
花垣和則 (大阪大)/川越清以 (神戸大)

第2部: 実験の現場 (スイス・ジュネーブ CERN研究所) からインターネット中継

出演 戸本誠 (名古屋大)/松下崇、石川明正 (神戸大) 他大学院生数名

参加登録
下記ホームページよりお願いします。個人情報の入力は不要です。登録していただいた方に抽選で加速器と科学について解説した冊子をプレゼントします。
問い合わせ
ホームページ、参加登録: http://www.research.kobe-u.ac.jp/fsci-epp/lhc2011/
E-mail: atlaskobe@gmail. com
または粒子物理学研究室 078-803-5661

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