神戸大学

神戸大学研究者による「東日本大震災調査速報会」

2011年04月28日

去る3月11日の東日本大震災が発生して以降、神戸大学の多くの研究者が心を痛め、大震災からの迅速な復旧と復興を目的に、現地における被害・復興状況を調査してきました。本学関係者としては、阪神・淡路大震災の経験から、完全復興には長期間にわたる支援・復興研究の取り組みが必要であると痛感しており、今後も本学研究者による、東日本大震災についての検討会を継続していく所存です。今回、支援・調査活動に携わった研究者6名による発表の機会を設けることが出来ましたので、ご案内させていただきます。

日時
平成23年4月28日 (木) 午前9:00-12:00
会場
神戸大学工学研究科 創造工学スタジオ2 (C3-101室)
神戸大学瀧川記念学術交流会館大会議室
※反響が多数ありました為、場所が変更となりました。
東日本大震災調査速報会プログラム
  • 「宮城県北部域における地盤災害」
    鳥居宣之 (市民工学専攻)
  • 「千葉~福島県北部の地盤災害」
    田中泰雄 (都市安全研究センター)
  • 「ライフライン施設関係の被害」
    澁谷 啓 (市民工学専攻)
  • 「津波被害に伴う地盤環境汚染の懸念」
    飯塚 敦 (都市安全研究センター)
  • 「東日本大震災 三陸海岸調査事前調査 ~被災者視線で~」
    中尾博之 (医学研究科、都市安全研究センター併任)
  • 「東日本大震災における神戸大学生ボランティアの活動」
    藤室玲治 (都市安全研究センター)
主催
神戸大学 震災復興プラットフォーム
都市安全研究センター
問合せ先
神戸大学都市安全研究センター事務室
電話: 078-803-6437 FAX: 803-6394