神戸大学

学生支援GP終了後を考える連続シンポジウム第2回 大学生が地域の中でできること

2011年07月31日

文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム (学生支援GP)」に採択された神戸大学の事業「地域に根差し人に学ぶ共生的人間力―震災の記憶の伝承と組織的体制の構築による学生活動支援―」が2011年度を以て終了する。阪神淡路大震災を経て本GPに至るまで、神戸大学に連綿と積み重ねられてきたボランティア活動の実績を、今後どう継承していくのか、全学的な議論が必要である。そこで、都市安全研究センター学生ボランティア支援室は、2011年5月から10月にかけて公開シンポジウムを4回にわたり開催しているところである。

この第2回目は、神戸大学の学生たちが地域社会において積極的に展開しているさまざまな活動に焦点を当てる。これまでに多くの学生サークルが地域社会と深い関係を築き、それぞれ独自の人脈と活動実績を蓄積してきた。この事実を神戸大学はいかに評価すべきだろうか。学生たちと一緒に活動して来られた地域住民の方々の声を聞きながら考える必要がある。

地域住民の方々は今、学生をどう評価し、大学に何を求めているのか。本GP終了後も、社会に意識を持ち、地域に貢献する学生を輩出していくために、どのような仕組みが必要か。学生たちの地域社会における取組の様子を紹介するとともに、行政や地域の方々に意見を伺いつつ、これらの問題について議論する。

日時
2011年7月31日 (日) 13:00~17:00
会場
神戸大学 瀧川記念学術交流会館2階会議室
(神戸市バス36系統、神大文理農学部前下車、南へ徒歩5分)
参加
無料、事前申込不要
内容
  1. パネル・ディスカション「今、地域に求められる学生像」
  2. 学生サークル活動紹介

※終了後、懇親会 (有料/申込必要) を予定しております。参加ご希望の方は、下記までEメールかファクスにてお申し込みください。締め切りは7月22日 (金) です。

主催
神戸大学 都市安全研究センター 学生ボランティア支援室
〒657-8501神戸市灘区鶴甲1-2-1
Tel: 078-803-6256
Fax: 078-803-6028
URL: http://www.org.kobe-u.ac.jp/svsc
E-mail: svs@port.kobe-u. ac.jp

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