神戸大学

日韓交流実践&研究教育交流集会発達障がいをめぐる実践と研究の現在

2012年02月11日

韓国では、日本に先んじて障害者権利条約を批准し、日進月歩の勢いで障がい者支援制度が発展してきています。かつて韓国は日本から学びながら発展していた時代もありましたが、今では日韓は刺激を与えながら共に発展していくパートナーという関係になっています。

神戸大学大学院人間発達環境学研究科では、2006年度から韓国ナザレ大学及びソウル市立知的障がい人福祉館をパートナーとして、定期的に実践&研究教育交流を行ってきました。韓国ナザレ大学は、韓国で最も多くの障がい学生を受け入れている大学です。ソウル市立知的障がい人福祉館は、ソウル市内で最も古くから知的障がい者福祉に取り組んできた拠点です。

韓国で発達障がい者支援についての交流セミナーを実施した昨年度に引き続き、今年度も発達障がい者支援に焦点を当てた交流集会を開催します。午前中は、日韓の支援者が日頃感じている支援のやりがいや困難などを語り、午後は日韓の研究者がそれぞれにおける研究の到達点についてお話しします。

日時
2012年2月11日 (土) 10時~15時
会場
神戸大学発達科学部 (神戸市灘区鶴甲3-11)
六甲道駅、阪急六甲駅、阪神御影駅より 市バス36番系統「鶴甲団地行き」に乗り、「神大発達科学部前」下車すぐ
参加者
関心のある方であれば、どなたでも (市民、当事者、実践家、研究者など)
参加費
無料
申込み
下記連絡先宛、電話、FAX、Eメールにて。1月31日締めきり
(お名前、ご所属、連絡先を明記してください)
スケジュール

午前「日本と韓国の発達障がい児・者支援の現状と課題」
コーディネーター 鳥居深雪 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

10:15-10:45日本側阿波美織 (神戸市発達障害者支援センター相談員)
10:50-11:20韓国側未定 (ソウル市立知的障がい人福祉館専門職員)
12:00-13:00昼休み
※昼食は各自ご準備ください。付近にレストラン等はございません。

午後「日本と韓国の発達障がい研究の現状と課題」
コーディネーター 津田英二 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

13:15-13:45韓国側金 鐘忍 (韓国ナザレ大学)
13:50-14:20日本側赤木和重 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科ヒューマン・コミュニティ創成研究センター
電話: 078-803-7970 / FAX: 078-803-7971
e-mail: zda@kobe-u. ac.jp (担当:津田)

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(人間発達環境学研究科)