理学研究科物理学専攻・粒子物理研究室が参加している欧州CERN研究所で行われているLHC加速器による実験で、ヒッグス粒子と見られる新しい素粒子を観測しました。
神戸大学理学研究科粒子物理研究室は、ATLAS実験に1994年から参加し、ミューオン検出器の製作・試験・据付等に貢献してきました。今回の発見には、当研究室のミューオン検出器の運用及びデータ解析、ミューオン中心としたヒッグス粒子の崩壊の物理解析などが生かされています。
全学の教員、学生の皆様を対象に、この新粒子の観測結果についてわかりやすく解説するセミナーを開きます。登録の必要はありません。皆様のお越しをお待ちしております。
- 開催日時
- 2012年7月13日 (金) 17:00~
- 講師
- 藏重 久弥 (神戸大学理学研究科物理学専攻)
- 場所
- 神戸大学理学部 Z201・Z202教室
- 申し込み
- 事前申し込み不要
- 主催
- 神戸大学理学研究科・自然科学系先端融合研究環