2011 (平成23) 年に発生した東日本大震災の被災地には、多くのボランティアが駆けつけ様々な活動を展開しました。
その中で、大学生ボランティアも大変な注目を集めました。同時に、多くの学生ボランティアをいかに大学側が支援していくのかということも問われています。さらに、被災地の課題が多様化していく2年目から3年目という時期にどのようにボランティアが被災した方々と関わり、寄り添っていくのかということが大変重要になっていきます。
そこで、今回のシンポジウムでは阪神・淡路大震災の頃から被災地で行われている足湯ボランティアに注目しながら、3年目の被災地にどのように大学生・若者のボランティアが関わっていくことができるのかを模索していきたいと思います。
ぜひともご参会いただきますよう、多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
開催概要
- 日時
- 平成24年12月8日 (土) 13:00~18:00、12月9日 (日) 9:00~15:00
- 会場
- 東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟201A講義室
所在地: 〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1-1、詳細は 東北大学 片平キャンパス アクセスマップ をご覧ください。 - 主催
- 神戸大学学生ボランティア支援室、東北大学東日本大震災学生ボランティア支援室、震災がつなぐ全国ネットワーク×日本財団プロジェクト東京事務局 (予定)
- 共催
- 一般社団法人 国立大学協会
- 参加費
- 無料
事前申込不要、当日直接会場までお越しください。 - お問い合わせ先
- ご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。
神戸大学学生ボランティア支援室
TEL: 078-803-6256
Email: svs@port.kobe-u. ac.jp※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。
- 詳細情報
- チラシ (PDF形式) をご覧ください。
- プログラム
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- 12月8日 (土) 13:00~18:00
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- 開会挨拶 (東北大学関係者)
- 基調講演「東日本大震災の現状と課題」
東北大学多元物質科学研究所 教授 村松淳司
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団体報告 (各団体15分)
被災地で活動する8団体より報告をいただきます。- 東北大学東日本大震災学生ボランティア支援室
- 岩手大学
- FUKUSHIMA足湯隊
- 震つな×ROADプロジェクト東京事務局
- レスキューストックヤード
- 神戸大学 (KOBE足湯隊)
- 大阪大学
- 東京大学被災地支援ネットワーク
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パネルディスカッション「3年目の被災地にどう関わるのか?」
- 渥美公秀氏 (大阪大学)
- 米村滋人氏 (東北大学)
- 岩手大学関係者
- 松山文紀氏 (静岡県ボランティア協会/震つな×日本財団ROADプロジェクト)
- 北村育美氏 (富岡町生活復興支援センター おだがいさまセンター)
- 渡辺日出夫氏 (ADRA Japan/やまもと復興応援センター)
- コーディネータ: 藤室玲治氏 (神戸大学)
- 12月9日 (日) 9:00~15:00
- 足湯ボランティア講習会 (被災地NGO協働センター 吉椿 雅道氏)
- 分科会ワークショップ
- 大学ボランティアセンターの役割
- 足湯ボランティアについて
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学生パネルディスカッション「学生は被災地に関わり何をするべきか?」
被災地で活動する学生ボランティアのパネルディスカッションです。- 東北大学 学生
- 岩手大学 学生
- FUKUSHIMA足湯隊
- 神戸大学(KOBE足湯隊&ボラバスチーム)
- 大阪大学 学生
- 清水玲奈氏 (レスキューストックヤード)
- 東北学院大学 学生
- コーディネータ: 頼政良太氏 (被災地NGO恊働センター)