神戸大学統合研究拠点におきまして、神戸大学統合研究拠点サロンを開催いたします。
第3回目となる今回は「先端膜で何ができる?」という疑問に答えることを目標として、「先端膜工学―機能性膜技術」とはどういうものか、このような膜を使ってどのようなことができるのか、また、企業の立場から、将来像をどのようにとらえているか、についてご紹介いたします。
これらのテーマを通じての研究交流会として開催いたしますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
開催当日、会場の様子をUSTREAMにて中継いたします (※終了しました。) ので、お手元のパソコンやスマートフォンでぜひご覧ください。
開催概要
- 日時
- 2013年7月30日 (火) 13:30~18:30 (交流会含む)
- 受付開始時間
- 13:00~
- 会場
- 神戸大学統合研究拠点 コンベンションホール
(〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-48) - 参加費
- 講演会: 無料
交流会参加費: 2,000円 (事前申込) - 申込期限
- 2013年7月24日 (水)
- 参加申し込み方法
- 下記の
申込フォーム※参加申し込みの受付は終了しました。[2013年7月30日] に必要事項をご入力ください。チラシ裏面 (PDF形式) のFAX送信またはメールでも承ります。- 参加される講演 ( 講演1 / 講演2 / 講演3 / 講演4 )
- 御社名
- 部署名/役職名
- お名前
- 郵便番号、ご住所
- お電話番号
- FAX番号
- メールアドレス
- 交流会参加の有無 ( 有 無 ) ※どちらかを選択してください。
- 主催
- 神戸大学統合研究拠点
- 共催
- ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会
- お申し込み・お問い合わせ先
- 神戸大学統合研究拠点事務室
メール: ircpi-hall@office.kobe-u. ac.jp, FAX: 078-599-6711, 電話: 078-599-6710※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。
- プログラム
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時間 内容 13:30~13:40 開会挨拶
神戸大学統合研究拠点 拠点長 三宅 正史13:40~14:40 講演1『神戸大学先端膜工学センターの取り組み』
神戸大学大学院工学研究科 教授 松山 秀人2007年神戸大学において先端膜工学センターが設立されました。これは日本で初めて唯一の膜工学に関するセンターです。ここでは、水処理からガス分離に至るセンターの最近の取り組みについて紹介します。
14:40~15:40 講演2『正浸透膜法および浸透圧発電の現状と将来展望』
山口大学大学院理工学研究科 教授 比嘉 充 氏最近、RO膜法に代わる新しい水処理法として浸透圧を駆動力とした正浸透膜法や、塩水と淡水から正浸透膜を用いて発電する浸透圧発電が注目されています。ここでは、これらの技術の現状と将来展望について紹介します。
15:40~16:00 休憩 16:00~16:20 講演3『RO膜の現状と将来展望』
東洋紡株式会社 アクア膜事業部長 藤原 信也 氏RO膜は海水から真水を造ることができる膜です。また、水不足に悩む国々にとって海水淡水化が不可欠な技術になりつつあります。中東を例にとって、RO膜を用いた海水淡水化の現状と将来についてお話します。
16:20~16:40 講演4『膜を用いた水処理技術の現状と将来展望』
株式会社神鋼環境ソリューション 技術開発センター水・汚泥技術開発部 部長 豊久 志朗 氏我々の生活になくてはならない水との関わり方を考え、膜が適用されている様々な処理プロセス、例えば海水淡水化、上・下水道、水リサイクル等の現状と将来への期待についてご紹介いたします。
17:00~18:30 交流会
場所: 統合研究拠点4階ラウンジ