神戸大学

ふるさとの記憶 いわて 失われた街 模型復元プロジェクト展 特別展

2014年03月01日-16日

「失われた街」模型復元プロジェクトをご存じですか。東日本大震災とそれに伴う大津波によって破壊された町並みを、1/500の縮尺の模型で復元し、そこで営まれていた人々の暮らしの記憶を保存、継承していく取り組みです。2011年に神戸大学大学院工学研究科の槻橋修研究室が全国の建築科学生に呼びかけ、25大学から参加を得、地元の方たちも加わって「心のふるさと」が再建されています。この模型を一同に集めた展覧会が3月、岩手県盛岡市で開かれます。

2013年度はNHK盛岡放送局の協力で、岩手県10地域で発泡スチロール製の模型に色を塗り、建物に名前をつける「記憶の街ワークショップ」が開かれました。この活動に密着したドキュメンタリー番組が、1年間にわたって放送されました。

このとき制作された10地域の模型が今年3月、盛岡市に集められ、特別展が開催されることになりました。

開催概要

会期
2014年3月1日(土)~3月16日(日)
9時~18時 (※会期中無休、最終入場17時30分)
会場
いわて県民情報交流センター アイーナ
4F県民プラザ、5Fギャラリーアイーナほか
(盛岡市盛岡駅西通1-7-1)
入場
無料
主催
NHK盛岡放送局、「失われた街」模型復元プロジェクト実行委員会
共催
岩手県盛岡広域振興局
監修
神戸大学 槻橋研究室
協力
早稲田大学古谷研究室、名古屋市立大学久野研究室、愛知淑徳大学清水研究室、立命館大学宗本研究室、神戸大学近藤研究室、東北工業大学学生有志団体 colors、神奈川大学曽我部研究室、京都造形芸術大学中村研究室、一般社団法人アーキエイド
問い合わせ
NHK盛岡放送局
電話: 019-626-8811 (月~金/9時30分~18時)
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(広報室)