神戸大学

国際シンポジウム 大阪ドイツ文化センター開設50周年記念「クリエイティブシティズ」再考―グローバル化時代の都市と地域の文化的発展のために

2014年03月28日

「クリエイティブシティズ (創造都市)」というコンセプトは、この十年間で西洋の諸都市を中心に、都市文化政策の支柱として定着してきました。創造都市政策は、都市に潜在する創造性を集結し、成長と革新プロセスのための新たな視野を開き、都市を活性化させ、住民のQOLの向上を目指しています。このシンポジウムでは、独・中・日3ヶ国のパネリストを迎え、創造都市というコンセプトの展望と限界について、ユネスコ・デザイン都市の北京、ベルリン、神戸など、各都市の事例を通して考察します。

開催概要

日時
2014年3月28日(金) 13:30~18:30
場所
KIITO (デザイン・クリエイティブセンター神戸)
神戸市中央区小野浜町1-4
言語
ドイツ語 (逐次通訳あり)
司会
藤野一夫 (神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
参加申込
お名前とご連絡先 (電話もしくはEメール) を明記の上、下記のいずれかまでお申し込みください (先着100名)。
  • 神戸大学大学院国際文化学研究科 異文化研究交流センター
    Eメール: kobe.symp@gmail. com
  • 大阪ドイツ文化センター (文化部)
    FAX: 06-6440-5901, Eメール: sbpo@osaka.goethe. org

※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。

主催
大阪ドイツ文化センター、神戸市、神戸大学大学院国際文化学研究科 異文化研究交流センター
後援
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、アートサポートセンター神戸
プログラム
時間内容
13:30 - 13:50挨拶と趣旨説明
13:50 - 14:10「文化媒介者としてのゲーテ・インスティトゥート」
ヨハネス・エーベルト (ゲーテ・インスティトゥート事務総長)
14:10 - 15:00「ゲーテ・インスティトゥートのプロジェクトと経験:変容する都市部での取り組みから」
エンツィオ・ヴェッツェル (ゲーテ・インスティトゥートミュンヘン本部・文化と開発部門長)
15:15 - 15:40「クリエイティブシティとしての神戸:理念と実際」
衣笠 収 (神戸市企画調整局デザイン都市推進室企画推進担当課長)
15:40 - 16:30「クリエイティブシティとしての北京と中国の文化政策」
王 文婷 (中国中央美術学院専任講師)
16:45 - 17:35「文化クラスター: 文化経済的コンセプトの前提と領域」
ウラディミール・クレック (神戸大学准教授)
17:35 - 18:20ディスカッション
18:20 - 18:30総括

(国際文化学研究科)