神戸大学

シンポジウム『法学と経済学の複眼思考とは何か?』

2014年03月31日

神戸大学では、経済学研究科と法学研究科が連携して、法経連携専門教育プログラムを実施しております。これまでの4年間の教育研究の成果を、『エコノリーガル・スタディーズのすすめ -- 社会を見通す法学と経済学の複眼思考』と題する教科書として出版する運びとなり、記念シンポジウムを開催いたします。テーマは、本プログラムで重視している、法学と経済学の複眼思考についてです。第1部は基調講演、第2部は著者による本書の紹介の二部構成になっております。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

テーマ
「法学と経済学の複眼思考とは何か?」
日時
2014年3月31日(月) 18:30~20:30
場所
神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
大阪市北区鶴野町 梅田ゲートタワー8階
参加方法
当日参加も歓迎ですが、できれば席の都合がありますので、下記宛てに事前にご連絡をいただけますとありがたく存じます。
主催
神戸大学経済学研究科、法学研究科、社会科学系教育研究府
連絡先・お問い合わせ先
神戸大学経済学部法経連携専門教育プログラム事務局 (経済研究助成室内)
担当: 田中
TEL: 078-803-6847
E-mail: econ-els_info@port.kobe-u. ac.jp

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プログラム
  • 趣旨説明
    • 柳川隆 (神戸大学経済学研究科教授)
  • 第1部 基調講演
    1. 滝井繁男 (弁護士、元最高裁判事) 「法解釈における実経済の位置」
    2. 二木雄策 (神戸大学経営学研究科名誉教授) 「損害賠償の法と経済」
  • 第2部 エコノリーガル・スタディーズのすすめ
    1. 島並良 (神戸大学法学研究科教授) 「『もの』を所有する権利とは~知的財産法~」
    2. 柳川隆 (神戸大学経済学研究科教授) 「競争を公正に行うためのルールとは~独占禁止法~」
    3. 勇上和史 (神戸大学経済学研究科准教授) 「労働市場の望ましいルールとは~労働法~」
    4. 角松生史 (神戸大学法学研究科教授) 「環境を守るためのルールとは~環境法~」
総括 大内伸哉 (神戸大学法学研究科教授)
司会 高橋裕 (神戸大学法学研究科教授)
関連リンク

(経済学研究科、法学研究科、社会科学系教育研究府)