神戸大学

第2回 日・豪・中健康科学技術フォーラムが開催されました

2009年05月13日

2009年4月23日~24日に、中国杭州市の浙江大学に於いて、第2回日・豪・中 健康科学技術フォーラムが開催されました。本学からは、医学研究科の林祥剛教授、坂本憲広教授、工学研究科の多田幸生教授、羅志偉教授、的場修教授、長野明紀講師、農学研究科の福田伊津子助教、連携創造本部副本部長の榑林陽一教授が出席しました。

日・豪・中健康科学技術フォーラム

初日は、浙江大学附属第一病院の視察に始まり、午後は、1) 臓器移植及び再生医療、2) 肝臓疾患と人工肝、3) 病院管理のデジタル化、4) 医学生物工学と食品衛生学の4つの研究グループに分かれて神戸大学、浙江大学、西オーストラリア大学、カーティン工科大学、マードック大学、エディスコワン大学の研究者が各自の研究テーマを発表し、共同研究について検討を行いました。

翌日には、西オーストラリア州政府のコンスタブル教育大臣も出席し、3カ国の大学連携に州政府も期待している旨、表明されました。また、前日のグループセッションについて、各代表者から発表があり、共同研究等の方向性について議論しました。

今後は、具体の研究グループを発足させるとともに、学生の相互派遣・受入れを促進し、当該分野における人材育成にも取り組んでいきます。

日・豪・中健康科学技術フォーラム

(国際企画課)