財団法人神戸大学六甲台後援会が設けた社会科学特別奨励賞 (凌霜賞) の授与式が5月29日、六甲台本館教室で開催されました。2回目の今年は受賞者が25人で、それぞれに新野幸次郎・理事長から賞状、各研究科長から副賞が贈られました。

凌霜賞は、六甲台後援会の創立50周年にあたり、社会科学系の成績優秀な学部生や大学院生を顕彰・支援するため創設しました。原則として、各学部の2、3、4年生1人ずつと、各研究科の博士前期1、2年生1人ずつ (法学は前期1人、専門職学位課程1人) に、1年間の授業料相当額 (60万円) を副賞として贈ります。また、各研究科に100万円ずつ配分し、博士後期の学生の海外派遣を支援します。

六甲台後援会は社会科学系の5部局 (法学、経済学、経営学、国際協力研究科、経済経営研究所) の研究、教育活動を支援するため、1957年に設立されました。