神戸大学

東芝メディカルとの共同研究締結及び機能・画像診断学部門設立記念式典が催されました

2009年06月29日

平成21年度から23年度にわたり、医学研究科内科系講座放射線医学分野と東芝メディカルシステムズ (株) との間に、共同型協力研究「3次元動態画像を利用した画像診断法、及び代謝・機能評価法の開発」が締結されました。この共同研究は、320列面検出器型CTを用いた代謝・機能評価法の開発とその診断への応用を目的にしています。

記念式典の様子

また、この共同研究の締結に併せて、4月1日付で放射線医学分野内に新設された機能・画像診断学部門 (特命准教授1、特命講師2) の設立記念式典が催されました。

共同研究締結及び部門設立記念式典は5月11日、神戸市内のホテルで催され、 福田秀樹学長による式辞、東芝メディカルシステムズ (株) の小松研一代表取締役社長による来賓挨拶に引き続き、放射線医学分野の杉村和朗教授による共同研究及び機能・画像診断学部門設立の経緯説明がなされました。さらに当該部門の大野良治特命准教授による共同研究及び当該部門の活動計画の説明後、小松社長に対する感謝状と記念品の贈呈式 (写真) が行われました。また320列面検出器型CTの開発者である藤田保健衛生大学病院放射線科の片田和廣教授を招いて記念講演会も開催されました。

(医学研究科)