神戸大学

国際協力研究科がインドネシアの3大学と国際連携協定を結びました

2009年07月02日

国際協力研究科とインドネシアのバンドン工科大学建築計画政策研究科 (5月27日付)、ガジャマダ大学経済学研究科 (6月9日付)、インドネシア大学経済学研究科 (6月22日付) がダブルディグリープログラム等に関する国際連携協定を締結しました。

国際協力研究科は、すでにリンケージプログラムによって、平成19年度よりインドネシアからのダブルディグリー学生を受け入れてきましたが、今回の協定締結によって国際協力研究科の学生もインドネシアの大学とのダブルディグリーを取得することが可能となりました。

国際協力研究科は海外の大学との間に「知のネットワーク」を形成し、国際協力分野をリードする、傑出した専門的人材養成のための共同教育プログラムの構築を目指しています。具体的には、欧米及びアジア各国との間に三極連携の枠組みを形成し、修士課程におけるダブルディグリー (複数学位) と博士課程におけるアジア研究の共同教育プログラム (サンドイッチ・プログラム) を開発しています。

昨年7月に英国イーストアングリア大学と、今年4月には韓国ソウル国立大学国際研究大学院と協定を締結しましたが、今回は3つ目の国として国際協定を締結するに至りました。これによって、ますますアジアの大学との連携が強化されることとなりました。

(国際協力研究科)