神戸大学

国際シンポジウム「多様化する世界とグローバル経済危機」を開催しました

2009年07月29日

リンダ・ヴァン・ゲルダー氏

神戸大学経済経営研究所と国際協力研究科は7月13日、JICA研究所と共催(後援・六甲台後援会)で、国際シンポジウム「多様化する世界とグローバル経済危機」を開催しました。

シンポジウムには70名を超える方が参加。宮尾龍蔵経済経営研究所長の挨拶の後、世界銀行のリンダ・ヴァン・ゲルダー氏 (写真上)、日野博之ケニア共和国首相府経済アドバイザー (神戸大学特命教授・JICA研究所特任研究員) による基調講演が行われました。

国際シンポジウム

続くパネルディスカッションでは、パネリストとしてイェール大学名誉教授のグスタフ・ラニス氏、オックスフォード大学教授のフランシス・スチュワート氏、恒川惠一JICA研究所長、高橋基樹国際協力研究科教授といった国内外の第一線の研究者・実務家を迎え、経済危機の今後の見通し、とりわけ後発途上国に突きつけられている喫緊の課題、国際社会の役割などについて意見交換がなされました。

(経済経営研究所)