神戸大学

上海交通大学一行が神戸大学を訪問しました

2009年08月05日

神戸大学と学術交流協定を結んでいる中国・上海交通大学から、張 衛剛 (Weigang ZHANG) 船舶海洋・建築工程学院党委書記をはじめとする一行5名が、本学を訪問しました。

上海交通大学一行が神戸大学を訪問しました

上海交通大学は、中国の国家重点大学であり、江沢民元主席の出身校として有名です。伝統的に理工系が強く、約4万人の学生を擁しています。同大学は、国際交流に力を入れており、米国ミシガン州立大学との間で共同学位プログラムを有しているとのことです。

一行は、7月29日に開催された「神戸大学・上海交通大学<機械工学・海事科学>交流セミナー」に参加するために来日しました。同セミナーは深江キャンパスにある海事科学研究科が主催したもので、両大学から5名ずつ研究発表がなされました。海事科学研究科では、上海交通大学の2つの学院 (船舶海洋・建築工程学院、機械・動力工程学院) との間での学生交流や共同研究など、具体的な連携について意見を交換しました。

翌30日には、六甲台キャンパスに中村千春理事・国際交流担当副学長を表敬訪問し、小田啓二海事科学研究科長、中西泰洋留学生センター長、塩野悟連携創造本部特命教授らとともに懇談。本年3月まで本学法学研究科教授を務められた季 衛東名誉教授が、現在、上海交通大学凱原法学院の初代院長であることからも、両大学間の交流を促進し、協力関係を築いていくことが確認されました。

【上海交通大学一行】
  • 張 衛剛 (Weigang ZHANG)
    船舶海洋・建築工程学院党委書記 (左から6人目)
  • 王 徳忠 (Dezhong WANG)
    核電技術センター副センター長 (左から3目)
  • 劉 応徴 (YingZheng LIU)
    機械・動力工程学院副院長 (右から3人目)
  • 朱 向陽 (Xiangyang ZHU)
    機械・動力工程学院副院長 (右から2人目)
  • 王 徳禹 (Deyu WANG)
    船舶海洋・建築工程学院教授 (右から1人目)

(海事科学研究科、国際交流推進本部)